バスケットボール部
気がつけば、テスト2週間前!!
2023年6月(week3)
季節は梅雨、湿度が高いこの季節にインターハイ予選が行われています。週末を終えて男女ベスト8が出そろいました。今週末には代表校が決定いたします。詳しくは、埼玉県高体連バスケットボール専門部のホームページを参照してください。
http://hs.saitamabasketball.com/
気がつけば、期末考査2週間前となりました。VTSの選手達は、こちらが求めている基本的なスキルをこなしながら、1つずつ進歩している段階です。チーム愛称であるテラピン(キスイガメ)のように進んでいます。期末テストまでに1度、高校生との練習試合を通して、チーム・個人の現在地を知りたいと考えています。
応援、よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
最近、スポーツの観戦をしたり、中継を見ていて泣いたことがありますか?
先日、アメリカのバスケットボール最高峰のプロリーグ「NBA」のファイナルが終了し、「デンバー・ナゲッツ」というチームの初優勝という結果でした。コーチ「T」は、もちろん録画を見ていましたが、最終戦の第5戦が終わり「優勝」が決定した後、ある選手の姿に思わず泣きました。泣いたというより涙が止まらなかったです。その選手は、「ジャマール・マレー」という選手です。
カナダ出身の193cm。ポジションはガード、何と言っても魅力は得点能力の高さです。シュートが一度入り出したら止まらない。勝負所のシュートの確率がとんでもなく高い。そして、3ポイントシュートを決めた後の、「ボウ・アンド・アロー」と呼ばれる弓を引くポーズを見たことのある人も多いのではないでしょうか?
彼の幼少期は貧しかったそうで、母親がカフェで27年間働いて生計を助けていたことから、彼の背番号が27と言われています。また父親は真冬のカナダで、シュートを連続20本入れなければ家に入れなかったり、外せば腕立て伏せを10回やった後に、はじめからやり直しをさせるなど、相当厳しかったそうです。一つ間違えば虐待と言われそうですが、厳しいトレーニングが、マレーをタフな選手にしたといわれています。
「ケンタッキー大学」に進学。アンソニー・デイビスやデビン・ブッカーといったスーパースターをたくさん排出している名門強豪大学です。ジャマール・マレーは、1試合平均20点以上を記録しました。この記録は、未だに破られていない記録だそうです。コーチ「T」が、ジャマール・マレーのプレーを初めて見たのは、この頃だったと思います。
2016年NBAドラフトの全体7位、「デンバー・ナゲッツ」から指名され、順調に育っていくジャマール・マレーは、2019年シーズンに、第4クォーターだけで21点とるような選手になっていました。そして、2021年シーズンの試合中に前十字靱帯を損傷してしまいました。
彼は、怪我をした試合から帰る空港で「もう、トレードに出されてしまうのだろうか」とコーチに話したことは有名な話です。復帰までに約2年かけました。2023年のプレイオフに2年前よりもさらに素晴らしいスコアラーとなってカムバックしました。そして、、、ファイナルの第5戦に勝利し、NBAチャンピオンとなりました。
貧しい幼少期、名門大学へ進学、ドラフトでNBA、チームの生え抜きの選手として、怪我を乗り越え優勝を勝ち取る。ドラマや映画でもなかなか制作することはできないでしょう。これは「作り話」ではなく、「実話」であり、リアルなのです。試合後のジャマール・マレーの姿を見る度に泣けてきます。
テレビ画面を見ながら1人泣くコーチ「T」、家族からは冷めた目で見られておりましたが、気にせず大泣きいたしました。(笑)
「 Vermilion Terrapins 」
ー We Are Terps ー
続インターハイ予選
2023年6月(week2)
6月12日(月)、学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会埼玉県予選の代表者会議・組み合わせ抽選が実施されました。詳しくは、埼玉県高体連バスケットボール専門部のホームページを参照してください。
http://hs.saitamabasketball.com/
本校は、6月9日(金)に遠足がありました。先週は全体練習を月・水・木・土としました。全体練習では、個のスキルを身につけること。特にシュートとボールハンドリング。チーム内コミュニケーションを活発にするため、2年生を中心にスクリメージの目的をはっきりさせてから実施するようにしています。
さらに、体幹の弱さ、バランスの悪さを改善するための練習を実施しています。まだまだチームになりませんが、前進していますので、応援よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
いよいよ、インターハイ埼玉県予選が始まるということは、高校3年生のバスケットボールプレーヤーは、男女合わせて64チームになります。さらに半分のチームは、今週末に「引退」をむかえます。厳しい試合が続きますが、インターハイ出場枠『1』を目指して頑張ってください。
埼玉県予選にも、イスラエル製のAIカメラを使用した試合のライブ中継が行われています。先日の関東大会や関東大会埼玉県予選でも放映しており、かなり浸透してきたように感じます。関東大会に出場していた埼玉県代表チームを応援するために、コーチ「T」も視聴していました。正直な感想としては、会場で見るよりも試合が見やすいことに驚きました。会場の臨場感はありませんが、まわりの人に気を遣わず(飲食しながら)観戦することができて快適でした。
正直なところ、競技委員長という仕事をしているコーチ「T」は、AIカメラによるライブ中継により、予選会場に来る方々が減ってくれることに期待しています。我々を悩ませることは、駐車場のトラブルです。代表者会議にて、観戦を希望し来場する際には、公共交通機関を利用してくださいとお願いしています。
公営体育館などのイベントがあるときに、会場の近隣施設の駐車場に無断駐車してしまう方がいたり、付近の道路が駐車待ちの車によって渋滞を引き起こしてしまった事例もあるそうです。高校バスケットボールの大会会場でも、駐車場が満車で審判に来ていただいた方が間に合わなくなってしまいそうになったり、近隣の商業施設に無断駐車し、後に謝罪に行ったこともあります。
ライブ中継で試合が放映されているときも、我々競技に携わる役員は、駐車場に立ち誘導をしていたり、トラブルにならないように立ち回っていることも知っていただけたら幸いです。
競技役員の先生方、今大会は日焼け対策と熱中症対策をお願いいたします。
「 Only the realest survive 」
ー 本物こそが生き残る ー
新チーム始動しました。
2023年6月(week1)
本年度より、全国高等学校バスケットボール選手権大会(通称:ウインターカップ)埼玉県(一次)予選を、学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会(通称:インターハイ)埼玉県予選が兼ねることになりました。よって、インターハイ埼玉県予選のベスト16に入ったチームにウインターカップ埼玉県(二次)予選への出場権を得ることになります。
つまり、男女合わせて32チーム以外のチームは、インターハイ予選が3年生最後の公式戦ということになります。
VTS(バーミリオン・テラピンズの略称)の3年生は、5月28日(日)にインターハイ予選の敗退が決まりましたので、「新チームへの移行」をこの1週間は実施いたしました。
新チームは、2年生5名、1年生7名、マネージャー1名(2年生)の13名で始動となりました。
活動の様子などは、これからお伝えしていきますので、よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
6月3日(土)と4日(日)に、関東高等学校バスケットボール大会(男子)が茨城県水戸市にある「アダストリアみとアリーナ」で実施されました。コーチ「T」は、来年度埼玉県開催のため、前日の開会式と代表者会議に視察で訪れました。
B1東地区「茨城ロボッツ」の拠点となっており、アリーナに入ってみると、うまく言い表せないのですが、埼玉県の体育館では感じられないものがありました。(素晴らしい施設でした) 関東大会で使用することになりましたが、このアリーナでプレーしてみたいと思う選手はたくさんいると思います。関東大会に出場した選手が羨ましくなりました。ぜひ、埼玉県においてプロチームの拠点アリーナとして新設される際には、選手がプレーしたくなるようなアリーナを作っていただき、(埼玉県内)アンダーカテゴリーの大会等で使用させていただきたいと思います。埼玉県のプロチーム関係者の皆様、よろしくお願いいたします。
子供たちがあこがれる職業ベスト5に、「プロバスケットボール選手」があがる時は、いつ来るのでしょうか?
コーチ「T」、夢見てます。
「 Make the most of now 」
ー 今を大切にしよう ー
インターハイ予選参加しました!
2023年5月(week5)
5月28日(日)より、埼玉県立岩槻北陵高等学校男子バスケットボール部は、インターハイ南部支部予選に参加いたしました。詳しい組み合わせや試合結果につきましては、南部支部高体連バスケットボール専門部のHPをご覧ください。
https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/
5月28日(日) 会場:県立上尾橘高等学校 体育館
岩槻北陵高校 48 対 110 南稜高校
(6-31,9-25,17-29,16-25)
以上の結果、1回戦敗退となりました。
南稜高校のスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。「躍動」という言葉が当てはまるプレーの姿、バスケットボールを楽しそうにプレーする姿に好印象を抱きました。次戦もぜひ頑張ってください。心から応援させていただきます。最後まで全力で相手をしていただき、ありがとうございました。
試合の応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。3年生にとっては最後の公式戦となりました。進路の活動に切り替えますが、バスケットボール同様に「ひたむきに、誠実に、あきらめず」活動してくれるものと信じております。あたたかい応援をありがとうございました。
新チーム(1・2年生)も皆様に応援していただけるチームを育てていきたいと思います。
応援(=期待)よろしくお願いいたします。
「 Love for basketball 」
ーバスケットボール大好きー
落ち込んだとき・・・
2023年5月(week4)
5月19日(金)、中間考査最終日の午後から、部活動が再始動いたしました。
顧問は、関東高等学校バスケットボール大会埼玉県予選に出張していたため、生徒達のみの練習となりましたが、日曜日に練習した時点では、顧問がいないときもしっかりと活動し、体力を戻したりシュートの感覚を戻したりしていたことがわかりました。
次回の大会に向けて、「スタートダッシュ」が決められたようです。体育祭等の学校行事もありますが、怪我に注意してコンディションをあげていきたいと考えています。
岩槻北陵高校の予定
「インターハイ南部支部予選会兼ウインターカップ予選」
日 時:5月28日(日)12:00(トスアップ予定)
対戦相手:県立南稜高等学校
会 場:県立上尾橘高等学校 体育館
そのほか:応援よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
本校が中間考査最終日だった5月19日(金)、関東高等学校バスケットボール大会埼玉県予選は、ベスト4決め=関東大会出場が決まる日となっていました。競技委員長であるコーチ「T」の大切なお仕事は、試合に勝ったチームのコーチに、関東大会出場に関する書類一式「通称:関東大会の切符」をお渡しすることです。
試合終了後すぐのことですので、歓喜に沸く会場の中、笑顔で受け取っていただくコーチもいれば、涙目!?うれし泣き!?しながら受け取っていただくコーチもいます。しかし、その場を離れ体育館の通路に出てみると、負けたチームのコーチと選手の姿があります。
スポーツの持つ厳しい一面であり、残酷な一面でもあります。どちらのチームも練習や練習試合による経験値の積み上げに沢山の時間をかけて本日の試合に臨んでいます。実力の差もほとんどないでしょう。しかし、1点でも少ないチームが負けとなり、「敗者」となります。体育館通路で座り込み、声にならない嗚咽、悔しがっている選手達の姿が、、、
過去の話ですが、コーチ「T」にも何度似たような経験がありました。やはり接戦であったこともあり、選手達の姿は鮮明に覚えています。コーチ自身の責任も感じ、相当落ち込みました。どのように敗戦を受け止めて、次に向かわせるのか?選手達のモチベーションをどのように上げていくのか?悩んだ記憶も思い出されます。
最近、コーチ「T」が落ち込んだときに見た、ある動画について勧めたいと思います。元アメリカ海軍大将ウィリアム・マクレイヴンさんのテキサス大学卒業式(2014)のスピーチです。字幕を読むのが大変ですが、落ち込んだとき、前向きになりたいときにお勧めです。海軍の訓練とバスケットボールの練習を一緒にはできませんが、共感できるものを感じていただけると思っています。
まもなく、インターハイ予選が始まります。心のコンディショニングも大切にしましょう。
「 Vermilion Terrapins 」
ー We Are Terps ー
テスト1週間前となりました。
2023年5月(week3)
本校では、5月17日(水)~5月19日(金)まで中間考査が予定されております。5月10日(水)から考査1週間前となり、部活動は活動休止となりました。学校に残って1時間程度勉強している生徒、帰りのSHRが終わると同時に学校を飛び出していく生徒などを見かけています。
5月17日(水)考査1日目ですが、インターハイ南部支部予選の抽選会・代表者会議が予定されています。次の大会の対戦相手や日程等が決まります。考査終了後には大会に向けて、チーム・個人ともに『強烈なスタートダッシュ』が必要となります。3年生を中心に頑張りましょう。
コーチ「T」のぼやき
5月7日(日)、本校体育館を使用して、千葉県立匝瑳高等学校さんと埼玉県立庄和高等学校さんに来校していただき、練習試合を実施しました。来ていただいた両校ともに関東大会の県予選に出場予定であり、本気で「関東大会出場」を目指しています。久しぶりにお互いが必死にバスケットボールをプレーし、チームとしてプレーヤー個人として『何か』を得ようとひたむきにプレーする練習試合を見ることが出来ました。コーチ「T」が感じたように、VTSの選手達も感じることができたようです。VTSの相手をしてくれた選手達は、県大会に出場する選手ではないかもしれませんが、同じ気概と同じ眼差しを持った素晴らしい選手達に相手をしていただきました。両チームのスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。県大会での活躍を応援しております。
この日、一番恥ずかしかったこと。
来校していただいたチームと試合をしているとき、それは起こりました。ベンチに座っている選手が、自分の肘を膝につき、手のひらにあごをのせ試合を見ていたのです。見て学ぶべき人の態度ではない!チームメイトが試合をしているならば、応援(叱咤・激励)をしているはずなのに、はたして応援している人の態度なのでしょうか?
本当に情けない。
試合の内容とは関係ありませんでしたが、タイムアウトを取って説諭したのは言うまでもありません。
バスケットボールさえ出来れば良いのではありません。このチームの母体は、高等学校であり、教育機関です。バスケットボールを上手にするのと同時に、選手達の人間性を育むことこそ、高校の部活動(バスケットボール)の大切な部分であると思っています。
コーチ「T」、まだまだ未熟です。選手とともに学びます。
「 Only the realest survive 」
ー 本物こそが生き残る ー
春季南部支部選手権大会・2
2023年5月(week2)
4月30日(日)より、埼玉県立岩槻北陵高等学校男子バスケットボール部は、春季南部支部選手権大会に参加いたしました。詳しい組み合わせや試合結果につきましては、南部支部高体連バスケットボール専門部のHPをご覧ください。
https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/
5月4日(木) 会場:県立川口工業高等学校 体育館
岩槻北陵高校 38 対 74 川口青陵高校
(9-29,5-18,8-20,16-7)
以上の結果、2回戦敗退となりました。
試合の応援に来ていただいた保護者の皆様、ありがとうございました。次の大会も皆様に応援していただけるようにチームを育てていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
川口青陵高校さんは、支部予選を勝ち抜いて県大会出場を決めました。おめでとうございます。チームの中心選手達の「個」のスキルはしっかりしており、そつがなく、適切な認知と判断ができており、プレーヤー同士の合わせや、カバーリング、に代表される『連動性』が際立っているチームでした。県大会での活躍を期待しております。
さて、VTS達は、、、残念ながら2つめの勝利とはなりませんでした。相手のチームのことをいろいろという選手や監督もいると思いますが、今回の負けは、自チーム(我々)に試合の前から問題があったと言わざるを得ません。前日の段階で体調不良者がいたり、調整練習も全員揃わず、当日のチームが「NOT100%」の状態で臨んでいるようでは、チャレンジャーとして不十分であり、戦う前にして負けていたとも言えるのです。
試合の結果には、普段の生活や行動、練習や習慣が結びついていくものであると考えます。「万全の状態」で試合をしたかったというのが、顧問の正直な気持ちです。万全の状態、全力を出し切って負けたのであれば、「負け」を受け入れて、次の機会に向かって努力できると思っています。今回の負けを次の大会にどのように向けていくのか?これが最大のテーマです。
諦めない、一生懸命プレーすることが当たり前になったので、ステップアップを目指します。そのためには、以外かもしれませんが、普段の生活や行動から見直すことなのだと考えています。
次の大会に向けて、スタートです!!
「 Make the most of now 」
ー 今を大切にしよう ー
春季南部支部選手権大会
2023年5月(week1)
4月17日(月)午後、プラザウエストにて「関東高等学校バスケットボール大会南部支部予選」(春季南部支部選手権大会)の代表者会議と抽選が行われました。
4月30日(日)より、埼玉県立岩槻北陵高等学校男子バスケットボール部は、春季南部支部選手権大会に参加いたしました。詳しい組み合わせや試合結果につきましては、南部支部高体連バスケットボール専門部のHPをご覧ください。
https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/
4月30日(日) 会場:県立浦和工業高等学校 体育館
岩槻北陵高校 70 対 51 開智高校
(15-18,22-11,17-7,16-15)
以上の結果、1回戦に勝利し、このチームになってからの公式戦初勝利となりました。
1年生が8名入部してくれたのですが、この試合は、2年生と3年生のみで戦うことにしていました。これまでの2年間、新入部員の1年生を40分間フルタイムでプレーしなければならないケースや、20~30分程度は出場してもらわなければ試合が成り立たないチームでした。
この日出場した2・3年生の選手達は、「漲っていました」(みなぎっていました)勝ちたいと思う気持ちも、自分たちがやってやろうという意思も、相手を上回る運動量についても「漲る」という言葉がぴったりと当てはまりました。
開智高校の選手スタッフの皆様、大変お世話になりました。最後の最後まで3ポイントシュートやガードの選手達の個人スキルに苦しめられました。部員数が多いチームではなかったように感じました。普段の活動については人数の少なさから来る同じような悩みもあるのではないでしょうか?また、対戦する機会や一緒に練習する機会がございましたら、よろしくお願いいたします。
我らVTSの選手達は、勝った試合からこそ反省をしましょう。そして5月4日(木)に2回戦が出来ることに感謝しましょう。出来る準備を全力で行いましょう。
公式戦初勝利、おめでとう!
コーチ「T」のぼやき
チームのブログを再開いたします。休止していた事情につきましては、後日説明いたします。
たくさんの応援の方々が会場にいるという光景を見て「久しぶりだな~」と感じた反面、無観客で行った大会に出場していた選手達のことを思い出していました。
「応援(=人に期待)される」ということは、思春期の男子からすれば、恥ずかしさから嫌がられるかもしれませんが、良い経験であると考えています。昨日の試合にも保護者の方や、本校の生徒が多数来場し、応援していただきました。
バスケットボールは、チームスポーツであるため、皆様に「個」の応援だけでなく「チーム」の応援をしていただけるように指導していきたいと思っています。
応援(=期待)よろしくお願いいたします。
「 Love for basketball 」
ーバスケットボール大好きー
中間考査期間
2022年10月(week3)
前回のご報告から約1ヶ月ほど経ちました。埼玉県立岩槻北陵高等学校バスケットボール部の活動の様子をお伝えいたします。9月のシルバーウイーク(3連休が2回)には、本校にクラブチームや中学校、高校のチームに来ていただき、合同練習や練習試合を実施いたしました。しかし、VTS達がフルメンバー揃ったことはなく、ただただ残念な結果に終わっていました。
9月末には文化祭がありました。我々の活動場所である体育館もまた、シートや椅子が並べられ使用できない日が続きました。また、チームの選手に新型コロナウイルス感染症の陽性者が判明し、3~5日程度の活動休止となりました。
10月に入り、活動再開となってからは「原点回帰」として、個人のファンダメンタル・スキルや個々までに習得したであろうチームディフェンス・チームオフェンスの確認に時間を費やしました。10月12日(水)から中間考査1週間前となり、現在テスト期間中につき部活動は休止中です。
10月12日(水)にプラザウエストにて、埼玉県新人大会南部支部予選会代表者会議・抽選会が実施されました。いよいよ、11月から大会が始まります。また、リーグ戦も11月から1月末までの間に3試合が入ってきます。チームとして参加するのですから、しっかり準備していきたいと思います。
応援よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
最近の話題として、「今年入学した1年生が部活動に入部していない」、「夏休み前には入部したときの半分になってしまった」という部員数の減少についてと、「選手全員が揃って練習出来ない」、「活動日数や練習時間が確保できず、体力低下と怪我人が増えた」という機会の制限についての内容がコーチ仲間から良く聞こえてきます。
どちらも高校部活動にとっては、ネガティブな話題です。「新型コロナウイルス感染症がまん延しているから、・・・」といってしまいそうですが、そうとばかりいっていられません。一生懸命指導されている方や魅力的な部活動を運営されている方も沢山います。この秋、何度となく他のコーチがU15・U18カテゴリーの指導をされているところを拝見させていただきました。私自身がとても勉強になりました。そして、その場にいた選手達がいきいきと活動していたことが印象的でした。
もし、その選手達を誘うコーチとなったとき、今回拝見させていただいた情熱と人間性と指導力のあるコーチ、そしてそのコーチが育てた魅力あるチームをさらに超える、コーチやチームでなければ、選択肢にも入れてもらえないのではないでしょうか?
コーチとしての勉強・経験を通して、常に成長し続けていかなければ、情熱と人間性と指導力を兼ね備えたコーチにたどり着くことはないでしょう。コツコツと努力をし続けたいと思っています。
医療従事者の皆様へ
日夜たくさんの不安を抱えながら最前線での勤務、本当に心から感謝しております。皆様とご家族の健康を祈っております。そして、新型コロナウイルス感染症が早く終息しますように!!
Wish For Peace
「 Only the realest survive 」
ー 本物こそが生き残る ー
新学期が始まり3週間・・・
2022年9月(week3)
9月1日(木)から、2学期がスタートしてから3週間がたちました。「シルバーウイーク」と呼ばれる3連休が2週にわたってあり、チームの強化には有効に使いたい時期となります。埼玉県立岩槻北陵高等学校バスケットボール部は、9月中の活動で2つのことをテーマに活動しております。
1つめは、夏休みに完了できなかった「組織作り」です。新チームに移行してから、強烈なリーダーシップを発揮するキャプテンに率いられる集団・チームを目指すのではなく、キャプテンを中心とする相互に協力し合いながら進む集団・チームを目指して、ミーティングの度に説明し、理解を求めていますが、・・・まだまだ時間がかかりそうです。
2つめは、新型コロナウイルス感染症の感染者数が増加している事を考えて、活動日数や遠征等を減らし、選手の体調管理を徹底し、本校体育館に限った活動を行い、「活動休止」という期間をできる限りないようにする事を考えました。他県の高校や近隣の中学校、県内のクラブチームの方々に来校していただき、私たちの休日の活動は充実しております。しかし、皆様に交通費をかけて来校していただいていることに心を痛めております。ご協力感謝いたしております。
選手個々の努力は、確実に結果を見せはじめているのですが、集団競技の魅力である「1+1=5、1+1=10」(人と協力して想定以上の結果を得る)を目指して、チームメイトとの関係や他者理解を深めて欲しいと考えています。
「スポーツの秋」は、始まったばかりですが難題は尽きません。
新人戦に向けて、育成と強化に励みますので、VTS達の応援よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
コーチとして選手の前に立つ以上は、常にポジティブ(前向き)な姿勢や発言を心がけています。もちろん選手達は、それが本心からの発言なのか?建前のような発言なのか?見抜いていると私は思っています。7月から8月にかけて、教職員としてどうする事も出来ないネガティブな出来事があり、個人的に悩み事が増え、もちろん解決されるはずもなく日々を過ごしていました。たぶん、選手にも見抜かれていたと思います。
今現在も悩み事はあり、ポジティブになりきれているかと聞かれたら難しいのですが、選手達には罪はなく、ひたむきに努力する選手を1人でも目の前にしたならば全力で指導しています。今は、選手に救われているかもしれません。10人程度の少人数チームですが、新型コロナウイルス感染症の影響はかなりあります。陽性者や濃厚接触者がいれば、活動が止まります。そのときコーチ「T」の思考も活動も活力も失われています。
願わくば、思いっきり活動をさせてあげたい。選手もたくさんいて欲しいです。
何事も思うようにならないことが沢山あるときは「我慢」が試されているのでしょう。
現状を打破するため、我慢比べをしていきたいと思います。
今回は、本当に「 ぼやき 」ました。
医療従事者の皆様へ
毎日厳しい環境の中で闘って下さっている皆様、本当にありがとうございます。1日も早い新型コロナウイルス感染症の終息と、皆様の日常が戻ることを願っております。
Wish For Peace
「 Make the most of now 」
ー 今を大切にしよう ー