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2022年11月の記事一覧

3学年 福祉体験

 3学年は11月17日(木)の総合的な探求の時間を使い福祉体験の授業を行いました。「高齢者疑似体験」と「妊婦体験」のチームに分かれ活動しました。

「妊婦体験」の様子です。お腹の重さは予想以上だったようで、椅子からの立ち上がりや寝返りをする大変さを体感しました。

「高齢者疑似体験」の様子です。両手足に重りを付け、ひじひざに動きにくくするサポーターを巻いています。また、耳の聞こえを抑えるヘッドホン、視界を曇らせ視野を狭窄させるゴーグルを装着し、階段の上り下り等の日常生活の困難さを体感しました。

 今回の福祉体験では、高齢者や妊婦の方が日頃感じている困難さを感じることで、今の自分に出来ることを考えました。明日からの生活に活かし、社会貢献をしていきましょう。

2学年 インターンシップ 写真 

 2学年の生徒が参加した、11月7日(月)から11日(金)のインターンシップの写真を、お世話になった企業・学校さまが送ってくださっています。

 写真を見ると、普段の学校生活やアルバイトでは決して体験することができない、貴重な体験をたくさんさせていただいたことが分かります。今回の経験をもとに、進路についてさらに考え、自分に合う道を見つけていってほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 2学年の次の行事である、修学旅行ももう間もなくです。11月29日(火)から3泊4日で沖縄に行ってきます。そちらも学ぶべきことは学び、楽しむべき時は楽しんでほしいものです。

2学年 インターンシップ 最終日

本日11月11日(金)は、2学年の生徒たちのインターンシップの最終日です。慣れないことばかりで皆疲れていると思いますが、とても頑張っているようです。

インターンシップ先として上級学校を選んだ生徒たちは、自分の興味のある学部や専攻で授業参加や見学をさせていただいています。生徒たちは皆、自分が好きなことについて専門的なお話を聞いたり実習に参加したり、非常に楽しみながら自分の進路について考える機会をいただいています。


栄養・健康の分野に興味のある生徒は、
「色々な専攻にお邪魔して授業を受けて実習も多くとても楽しい授業でした。この学校に通うと考えた時、先生方と先輩も優しく楽しい学校生活が送れると思いました。」という感想を送ってくれました。右の写真は、「エクササイズなどカラーコンを使いながらの練習」の授業に参加させていただいた様子です。

別の大学でお世話になった生徒が送ってくれた記録です。
「今日は大学内の見学と経済についての講義を2回受けました。高校とは違い90分授業で長く感じた中ですが、知識を蓄えることができ良かったです。また、講義では聞いた事のないものばかりで難しかったです。」
「昨日と今日で学んだことは、大学生達と交流をして大学生活の事や大学内の単位の話または学科の説明を聞いて、自由時間が増える分自分でスケジュールを組むのは大変なのだとわかりました。講義も聞いていてすごく難しい内容でこのままじゃついていけないと改めて自覚した部分が多かったです。」

この大学でのインターンシップに参加した生徒たちは、この大学生との交流の時間に、様々な専攻の話を聞き、ノートなどを見せてもらい、元々の希望する学問内容から少し志望が変わったり、他の分野にも少し興味を持ったりしたそうです。進路先を決めるのに、これ以上ない程の機会ですね!

2学年 インターンシップ 4日目

2学年のインターンシップもあと2日です。オリエンテーションや座学が終わり、生徒たちは様々な活動に参加しているようです。

動物分野の専門学校でインターンシップをしている生徒から、記録と写真がそれぞれ届きました。
「今日の午前は犬の抱っこの仕方、ケージの掃除とトレーニングなどしました。午後は魚の餌やり、水換えなど魚についての説明を受けました。簡単だと思っていたけど、割と難しくて、動物の世話の大変さを感じました。」

 

 

 

 

 

 



他にも、食品分野の大学、もう一か所の動物分野の専門学校、また美容分野の専門学校でお世話になっている生徒から送られてきた写真、職員の方が送信してくださった写真をいくつか載せます。普段見たり体験したりすることができない実習に参加しているようで、非常にありがたいです。

 

 

 

 



 

 

 

 

 


2学年 インターンシップ 3日目

引き続き、2学年生徒たちがインターンシップ先から報告の文章や写真を送ってきてくれています。

 

デイサービス・グループホームでお世話になっている生徒からの1日目の感想、写真です。

「本日は初日だったということもあり「見て覚える」時間が多かったです。職員さん方のお仕事はとても大変そうでしたが、入居者様一人ひとりに向き合ってお仕事をなさっているのが伝わってきてすごいなと思いました。」

左はオリエンテーションの写真だそうです。

 

 

左は同じ生徒が送ってくれた、次の日の写真です。

「おやつを作っている様子です。本日はおやつの時間にベビーカステラを作りました。週に一度、職員の皆様と入居者様でおやつを手作りしているそうです。とても明るい雰囲気で、皆さんも楽しそうでした。こういった活動をすることで、入居者様同士の仲もより深まってい るように感じました。こちらの施設は入居者の身体の健康だけでなく心の健康、良好な人間関係も大切にしているのだなと思いました。」

お世話になっている施設での仕事内容だけでなく、施設の職員の方々の働き方や大切にしていらっしゃることについても考え、色々感じることができているようです。本当に良い経験ができています。

 保育分野の専門学校でお世話になっている生徒は、詳しい体験内容を送ってくれました。
「10:40〜12:10 子どもの発達と音楽表現、昼食、13:10〜14:40 幼児の音楽、
14:50〜16:20 DVD鑑賞
授業に参加して見てみるとすごく楽しくやっていて楽しい授業だな と思いました。子どもがどういうのが好きなのかなども知ることができたし最後のDVD鑑賞で3歳児と5歳児のこども園の1日スケジュールを 見て勉強になりました。子どものことをちゃんと見ていなきゃいけないし親にも連絡や共有をしないといけないという難しさを感じました。」

同じ学校でお世話になっている、別の生徒から次の日は報告が届きました。
「1時間目 遅寝遅起朝ごはん 基礎生活習慣を教室で授業体験。2時間目 ピアノの実技 むすんでひらいてを弾いた。
3時間目 幼稚園でする読み聞かせの絵本選び年齢に合わせ6冊。4時間目 選んだ絵本の読み聞かせ練習。先生がいらしゃって説明して下さりその後皆の前で読み聞かせ。
保育士に、幼稚園教諭になるには自分が思っていたより必要な技術や知識が多いのだと思った。ちょっとした気配りや配慮、些細な工夫まであり、それを職業としている人はすごいなと感じた。自分がやってみるところを想像しても上手くできる気がしなく、学校に行けばそういうことが学べるんだなと思った。人前に出ることや緊張の慣れ、些細な工夫などが大事だと考えた。」

この二人の生徒も、仕事内容を見るだけでなく、難しさ、大変さについてしっかり自分で考えていることが分かります。インターンシップを通して成長しています。