2022年2月の記事一覧

２月１０日（木）の５・６限に、１学年では、「分野別ガイダンス」を行いました。

生徒たちは、１８の職業の分野からあらかじめ説明を聞きたい分野を４つ選び、その分野の説明を聞きに行きました。主な仕事内容、必要な資格、適性や、その職業に就くためにはどのような進路をたどる方法があるか、またその仕事のやりがいや厳しさなどについて伺いました。

自分が進むことを考えている分野だけでなく、仕事内容についてイメージができない、よく分からない分野について聞きに行く生徒もいました。生徒からは、「面白かった」「興味のある職業が増えた」「やりたいことが決まった」などの感想が出ていました。

生徒の皆さんには、視野を広く持ち、様々な職業や分野について知り自分に合うかを検討した後、自分の志望分野を絞ってほしいと思います。また、その職業の厳しさも知った上で、それでもその仕事を目指したい、というものを見つけてほしいと思っています。

就職希望者はもちろん、進学希望者でも特に推薦入試を考えている生徒にとって、面接試験は必ずやってきます。

その対策として外部講師をお招きし、全体指導とクラス別指導を行いました。

他の生徒が見ている中での練習だったので、緊張した様子も見られましたが、真剣に取り組んでいました。

今回学んだことを忘れず、来年度の面接試験の練習や本番に生かしていきましょう。

２月５日（土）に、１・２学年の希望者が、学校実施での模試を受けました。１・２学年とも、約２０名が参加しました。すべて、進学を考えている生徒たちです。

１学年は国数英の３科目でしたが、２学年は理科や社会もあり、夕方まで頑張る生徒もいました。とても難しい問題も多く、長いものは１００分間のテストでしたが、生徒たちは最後の最後まで必死に考えて問題を解いていました。日頃の勉強の成果が表れるといいですね。今回はとても良い経験になったと思いますが、しっかり復習をし、自分の学力につなげてほしいと思います。

２月３日（木）の５・６時間目に、１学年では「人生すごろく」を行いました。出た目に合わせ、高校卒業後の進路を大学・短大・専門学校・就職・フリーターの中から決め、あとはすごろくの形で人生のイベントを経験し、最終的に収支を計算する、というゲームです。本来であれば体育館などで全クラス集まり行うと盛り上がりますが、感染防止の観点から株式会社さんぽうさんがリモートで説明や指示をして下さり、生徒は教室でゲームをしました。

生徒たちはゲームを通して、人生では様々な支出があること、卒業後の進路によって生涯年収が変わってくることを学びました。人生のビッグイベントについて設定する場面では、マイホームを買うかどうか、生命保険に入るかどうかなどについて議論を交わしていました。皆さいころを振るたびに喜んだり奇声を上げたりして楽しんでいました。支出ばかりの人、最終的に借金を抱えて終わった人もいて、人生の厳しさに触れたようです。

希望進路に合わせた企業・上級学校の方を講師としてお迎えし、模擬授業やガイダンスを実施しました。

生徒は前半と後半で興味のある分野を選択し、約2時間にわたり講義等を聞きました。

分野によっては実践的な体験も含まれており、来年度の進路選択に向けた具体的なイメージを深めることができました。

今後は何回かの進路行事を経て、個々の生徒がいよいよ自分の卒業後の進路を本格的に考え、動き出します。