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夏休みの終わりに

2021年8月(week4)

 

 新型コロナウイルス感染症の蔓延により、夏季南部支部バスケットボール選手権大会が中止となり、8月23日(月)と8月25日(水)に9:00から約2時間の練習と、体育館と部室の掃除や片付けを行いました。練習試合の結果から、フリースローの確率が悪いことが明白となりました。

 通常勝者チームの平均は70%以上の成功率になるといわれています。しかし、VTS達のフリースローは最悪です。ある選手は、ハーフゲームで8本打って0本でした。つまり、『0%』です。誰にも邪魔されることなく打てるシュートでありながら、0%です。早期改善が必要となりましたので特訓です。特訓内容については秘密ですが、2日間の練習で相当メンタル面が削られたのではないでしょうか?(笑)

 

 夏休みのテーマは、他校の選手達との合同練習で「どんな相手であっても臆さずバスケットボールをすること」「普段はできない練習(人数が多くないとできない練習)をたくさん行うこと」については、多くの学校に協力してもらい達成することができました。次のテーマは、「遠征」と考えています。現在は、本校体育館での活動が98%となっています。次は、他校の体育館等に遠征し、「練習環境を変えてみること」「どんな環境であっても臆さずバスケットボールをすること」を考えています。

 

 VTS達の課題は、バスケットボールのスキルではない部分に多くの課題があるように思います。

 反対に、バスケットボールのスキルは、相当進歩したと思います。練習は嘘をつきません。

 

 練習量やメニューを工夫しながらの活動でしたが、彼らは上手になっています。4月から5月の頃を知っている方々からも、「うまくなりましたね」とか「強くなりましたね」と評価してもらえたのは嬉しかったです。これからは。選手一人一人の名前を覚えていただいたり、指導されるような選手になれるようになってもらいたいと思っています。1から100へはすぐに進みませんが、亀のように一歩一歩正確に、確実に、そして堅実に進んで行きましょう。

 

 新チームとなって初の公式戦は中止となってしまいましたが、秋に行われる「埼玉県新人大会南部支部予選会」に向けて9月からリスタートいたします。活動が制限されると思いますが頑張りましょう。

 

 

 

1学期期末考査後から夏休みに、本校体育館に来てくれたケイジャー

 (他校のバスケットボールプレーヤー)の総数は、343名でした。

 

 

コーチ「T」のぼやき 

 大会を実施するのか? 大会を延期するのか? それとも、大会を中止するのか?

 いつどの時点で判断するのか? 何を基準に判断するのか? 

 現状、ほかの競技はどのように実施しているのか?

 新たな感染症対策が必要なのか? 、、、etc

 

 9月初旬から始まる「全国高等学校バスケットボール選手権大会埼玉県予選」通称、ウインターカップ埼玉県予選について運営に携わる一人として、この2週間いろいろなことを考えていました。

 

 延期したら大会会場は押さえられるのか? 2学期が始まったら、練習はできるのか?

 感染状況は良くなるのか?悪くなるのか? 全国大会そのものが中止とならないのか?

 中止となったら、、、etc

 

 それぞれのケースについてどのような解決法があるか?大会を開催するために何ができるのか?何を準備するのか?を考えていました。テレビを見れば、医療従事者の方々の懸命に従事している姿や疲弊している姿が伝えられています。皆さんの身近な人たちにも感染者が増えているのではないでしょうか?

 私のところにも出場チームの関係者から、チーム内の感染者の状況を聞く機会があったり、顧問の先生の中にも感染者となった人がおり、その様子を聞く機会がありました。いろいろな意味で、万全の状態で大会を開催するのは難しいのではないかと悩んでいました。

 

 ある日、私の身体に激痛が、、、「帯状疱疹」でした。幸いにも早期発見だったので、現在は薬の服用等で治まっていますが、夜は痛みのある肩が布団に触れると激痛がはしり寝られません。

 

 大会が実施され、無事に終わるのが先か?

 それとも、帯状疱疹が完治するのが先か?

 

 どちらにしても、私の熟睡までの道のりは遠いようです。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

  「 Make the most of now 」

   ー 今を大切にしよう ー