分散登校期間・3
2021年9月(week4)
分散登校期間も4週目。選手達の様子は、「体力の低下」が見られるようになりました。特にバスケットボールの動きを続ける体力(=筋持久力+心肺機能)が落ちてきていることを心配しています。季節は秋、運動・スポーツにはもってこいの良い季節ですが、現状は新型コロナウイルス感染症とその感染対策に追われており、活動の自粛が続いています。
チームを育成する段階で、全員がそろわないで練習する期間はできるだけ短くしてほしいと思っています。10月1日以降の部活動方針を聞いてから計画するのですが、まずは全員登校し通常授業が実施できることを求めています。その上で、週4~5日程度の活動と、練習試合・合同練習をできる環境が欲しいと思っています。
今週には10月1日以降のことについてもはっきりしてくるかと思います。また、10月5日(火)には、県新人大会南部支部予選会の抽選会・代表者会議が行われます。目標や予定、計画が見えてくると、モチベーションもあがってくるかと思います。今できることに「全力」で取り組みたいと思います。
コーチ「T」のぼやき
県新人大会南部支部予選会の本校VTSの目標について、先週のブログで【夏休みに培ったファンダメンタル(基礎・基本)とそれをいかすための創造力を「チームのケミストリー(化学反応・良い相性作り)」につなげることがこの大会の目標です。】と挙げさせていただきました。
理想のチームとなるために、4つの条件が必要であると考えています。①透明性、②信頼関係、③一致団結、④ルールの共有です。
①透明性
人はわからないことや知らないことがあると不安になるものです。チーム内の状況や情報を共有すること。迷ったときはすぐに相談し、失敗したときは隠さずに認める、上手くいったときには褒める事ができれば理想的です。
SNS等は便利なコミュニケーションツールですが、トラブルも多くあります。できれば、直接お互いの顔を見て話し合うコミュニケーションの重要性を感じてもらいたいと思っています。
②信頼関係
最高のチームワークを育成するための最重要キーワードではないでしょうか?メンバーが多ければ多いほど、信頼関係を築くのに時間とリスクを要します。まずは、お互いを認めるところから始めます。その後、トラブルがあったときには助け合い、大きな目的に対しても協力して取り組むことができると考えます。
時間をかけて少しずつ育成される信頼関係ですが、失うときは「あっという間」なのです。何度も失敗する選手もいますが、辛抱強く育成しましょう。
③一致団結
チームの【方向性】や【目標】が決まっていないときに意見を言ったり、疑問を投げかけたり、反論するのもすべてOKです。「十人十色」違った意見が合って当然です。そのかわり、一度【方向性】や【目標】が決まったら、一致団結すること。持続させるためには、コミュニケーションとモチベーションを維持することです。
文句を言っている人を見かけることがあるかと思います。文句と同時にそれを改善できる方法まで挙げさせることができるコミュニケーションを目指しましょう。
④ルールの共有
チームスポーツは、ルールや勝利条件を参加者全員が理解しているからこそ、集団で戦うことができます。一緒に戦う為に、チームの中でルールや規律を決めて、良いものと悪いものの指標(ものさし)を共有することが大切です。
チームのルールが守れない選手をどのように扱うか?競技を取りあげたり、練習をさせない、奉仕活動させたりなどチームや指導者によって様々です。大切なのは、「ルールの共有」であること!!ペナルティーが大切なのではありません。
毎年必ず同じチームができるのではありません。その年にいるメンバーでどのようなチームになるのか?楽しみにしています。何事もすぐに良い結果が得られるわけではないので、「チームのケミストリー(化学反応・良い相性作り)」に時間をかけてコツコツと育成していきたいと考えています。指導者もわかっているのですが、ときには焦ります。イライラもします。私たち指導者は、我慢の修行と考えて頑張りたいと思います。
医療従事者の皆様へ
新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。
皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。
皆様のご健康を心から祈っています。
「 Vermilion Terrapins 」
ー We Are Terps ー