落ち込んだとき・・・
2023年5月(week4)
5月19日(金)、中間考査最終日の午後から、部活動が再始動いたしました。
顧問は、関東高等学校バスケットボール大会埼玉県予選に出張していたため、生徒達のみの練習となりましたが、日曜日に練習した時点では、顧問がいないときもしっかりと活動し、体力を戻したりシュートの感覚を戻したりしていたことがわかりました。
次回の大会に向けて、「スタートダッシュ」が決められたようです。体育祭等の学校行事もありますが、怪我に注意してコンディションをあげていきたいと考えています。
岩槻北陵高校の予定
「インターハイ南部支部予選会兼ウインターカップ予選」
日 時:5月28日(日)12:00(トスアップ予定)
対戦相手:県立南稜高等学校
会 場:県立上尾橘高等学校 体育館
そのほか:応援よろしくお願いいたします。
コーチ「T」のぼやき
本校が中間考査最終日だった5月19日(金)、関東高等学校バスケットボール大会埼玉県予選は、ベスト4決め=関東大会出場が決まる日となっていました。競技委員長であるコーチ「T」の大切なお仕事は、試合に勝ったチームのコーチに、関東大会出場に関する書類一式「通称:関東大会の切符」をお渡しすることです。
試合終了後すぐのことですので、歓喜に沸く会場の中、笑顔で受け取っていただくコーチもいれば、涙目!?うれし泣き!?しながら受け取っていただくコーチもいます。しかし、その場を離れ体育館の通路に出てみると、負けたチームのコーチと選手の姿があります。
スポーツの持つ厳しい一面であり、残酷な一面でもあります。どちらのチームも練習や練習試合による経験値の積み上げに沢山の時間をかけて本日の試合に臨んでいます。実力の差もほとんどないでしょう。しかし、1点でも少ないチームが負けとなり、「敗者」となります。体育館通路で座り込み、声にならない嗚咽、悔しがっている選手達の姿が、、、
過去の話ですが、コーチ「T」にも何度似たような経験がありました。やはり接戦であったこともあり、選手達の姿は鮮明に覚えています。コーチ自身の責任も感じ、相当落ち込みました。どのように敗戦を受け止めて、次に向かわせるのか?選手達のモチベーションをどのように上げていくのか?悩んだ記憶も思い出されます。
最近、コーチ「T」が落ち込んだときに見た、ある動画について勧めたいと思います。元アメリカ海軍大将ウィリアム・マクレイヴンさんのテキサス大学卒業式(2014)のスピーチです。字幕を読むのが大変ですが、落ち込んだとき、前向きになりたいときにお勧めです。海軍の訓練とバスケットボールの練習を一緒にはできませんが、共感できるものを感じていただけると思っています。
まもなく、インターハイ予選が始まります。心のコンディショニングも大切にしましょう。
「 Vermilion Terrapins 」
ー We Are Terps ー