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バスケットボール部

再始動

2021年12月(week3)

 

 2学期の期末考査が12月15日(水)に最終日をむかえました。15日の考査終了後に部活動を再開いたしました。18日(土)にリーグ戦が予定されており、急ピッチでバスケットボールの感覚と体力を取り戻す練習を始めました。3日間でできることを取り組みました。

 

 

 11月28日(日)から、埼玉栄高校、栄東高校、上尾南高校と本校の4チームによる「リーグ戦」が始まりました。第2戦となった18日は、岩槻北陵高等学校体育館が会場となりました。結果は以下のとおりです。

 

12月18日(土) 9:00~ 会場:県立岩槻北陵高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 37 対 85 埼玉栄高校
        (8-22,4-28,6-15,19-20)

 

 リーグ戦は、1勝1敗となりました。

 

 同じ高校生が試合をするというのに、はじめから『名前負け』ともいえる選手達の消極的なプレーにガッカリしていました。「ミスをしたくない」という気持ちが強く、大事にやろうとするのですが、こういうときほどミスは多く、さらにいらないミスを引き起こしてしまう悪循環が起きるものです。今までは、とにかく強いものにチャレンジして、最後まであきらめず戦いましょう!!でしたが、初勝利から選手達にも「もっと勝ちたい」とか「こうしてみたい」という欲求も出始めたようです。今回の消極的な試合の始まりは残念でした。

 

 今回の負けた試合には、これからの岩槻北陵高校バスケットボール部にとって、とても大切な課題やメッセージがあることを選手達に話しました。内容は秘密です。亀のようにゆっくりと確実に進んでいる選手達は、きっと今回もさらなる成長の糧としてくれることに期待しています。今回の試合も相手選手・スタッフの先生方や審判員の方々、保護者の皆様に感謝しております。最後まで全力で相手をしていただいた埼玉栄高校の選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。1週間後には、第3戦が予定されています。準備に時間をかけ、少しでも課題を解決してから次の試合をむかえたいと思います。

 

岩槻北陵高校の予定

 

「南部支部リーグ戦③」

 日  時:12月26日(日)10:30(トスアップ予定)

 対戦相手:上尾南高等学校

 会  場:県立岩槻北陵高等学校 体育館

 

 *応援よろしくお願いいたします

 

 

コーチ「T」のぼやき

 最近の指導者間の話題として、U15・U18カテゴリーの活動の中心が、部活動から地域のクラブチームやBリーグのユースチームになっていくのではないか?という話がよくされています。学校の先生方の「働き方改革」から考えられている内容もありますが、バスケットボールの指導者が中学校にいないため、学区外の中学校に通う選手がいたり、学区の中学校に通いながら、クラブチームの活動に遠くの市町村まで通う選手もいたりします。

 

 バスケットボールがもっと盛んになり、オリンピックやNBAで活躍する選手を育成するためには、競技人口を増やし、選手やチームを育てていくことと、バスケットボールの魅力を伝え、興味・関心を持っていただけるようにすることが指導者の使命であると考えます。私のように中学校入学と同時に(なんとなく?)バスケットボールを始める選手にとって、各中学校にバスケットボール部があることはとても大切だと思います。誰にでもバスケットボールを始めるきっかけを与えてあげられるのは、学校の部活動ではないでしょうか?

 また、小学校の低学年からバスケットボールに興味を持ち、ミニバスケットボールの活動で学び、素晴らしい選手がたくさん育っていることも間違いありません。なかには、保護者の協力が必須の条件となっているクラブもあり、始めたくても始められない選手がいるかもしれません。

 

 いつのときも、選手達(子供達)にとって何が良い環境なのか?選手達(子供達)にどのようなバスケットボールの環境を与えてあげられるのか?などすべての指導者が考えてはいるのですが、なかなか『これだ!!』という方法やシステムはないようです。

 

 U15・U18カテゴリーの選手育成がどのように変わっていくのか?

 よりプレーヤー・ファーストであることをのぞみます。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

 「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー

 

期末考査まで1週間

2021年12月(week1)

 

 本校は、12月1日(水)から12月4日(土)までの3泊4日、関西圏への修学旅行となっており、広島→香川→大阪→京都(2府5県)を巡る行程となっておりました。また、12月3日(金)から2学期の期末考査1週間前となっており、部活動も休止となりました。

 選手達は、全集中の呼吸(常駐)を使って!?、テスト勉強に取り組んでおります。

 

 部活動の再開は、12月15日(水)【期末考査最終日】となっております。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 久々に、バスケットボール指導者の仲間とお祝いを兼ねた食事会に参加しました。

 

 それぞれの近況報告や家族の話、バスケットボールの大会結果やそれぞれのチームの話など、楽しい時間を過ごしました。そこに集まった指導の方々がまぶしかったです。1月から始まる埼玉県新人大会に向けて確実にステップアップを目指し練習していることや、目標としている結果を得るために試行錯誤している話を聞くと心から羨ましいと思っているコーチ「T」がいました。

  

 背伸びをしても届くことがなく、まぐれで勝つことがほとんどない「バスケットボール」という競技の中で、岩槻北陵高校の選手の現状にあった練習をコツコツと積み上げることや、選手・チームのためにコーチができることをすべてやっていくことが重要であることは十分にわかっているのですが、コーチ「T」も人の子です。他人のことを羨ましく思ってしまう未熟な自分に気づかされました。

 

 この12月から3月は、4月から始まる公式戦に向けた強化の時間となります。県大会に出場しないチームにとっては、「長い冬」となります。良い習慣と経験。良い練習と鍛錬。一つずつの課題に全力で取り組み、次の公式戦をむかえるときには、成長した選手たちとチャレンジしたいと思っています。

 

 まずは、コーチ「T」が自己研鑽に励みます。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

 

  「 Make the most of now 」

   ー 今を大切にしよう ー

初勝利!

2021年11月(week4)

 

 11月28日(日)から、埼玉栄高校、栄東高校、上尾南高校と本校の4チームによる「リーグ戦」が始まりました。

 第1戦となった28日は、大宮南高等学校体育館を会場として使用させていただきました。結果は以下のとおりです。

 

 

11月28日(日) 9:30~ 会場:県立大宮南高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 64 対 45 栄東高校
        (21-12,16-7,14-13,13-13)

 

 

 当日は審判研修会となっており、リーグ戦とはいえトーナメントの公式戦さながらの緊張感を持ちながら試合を行うことができました。審判研修会に参加された審判員の方々、大変お世話になりました。

 

 4月からスタートした「新生、岩槻北陵高校バスケットボール部」としての『初勝利』となりました。

 

 チームとしては、「マンツーマン・ディフェンス」をどれだけの時間使い、頑張り続けられるのか?あわせて、1試合80点を超える点数を取るためのオフェンスをテーマに試合に臨みました。マンツーマンディフェンスは、第3クォーターの半分くらいまで使いました。(25分間)上出来だったと思います。オフェンスは、1試合通してフリースローの確率が悪く、後半には、イージーシュート(ノーマーク・ゴール下やレイアップシュート)を落とす場面が多く見られました。80点以上という目標には、まだまだ遠いという感じでした。

 

 チームとしては、大きな一歩を踏み出しました。「1勝」がこのチームにもたらすものは大きいと考えています。私は、「1勝」を目指し、どんなときも努力していた選手達のプロセスに間違いはなかったと確信していましたが、この「1勝」は、結果という形で、選手達が確信できたのではないでしょうか?

 リーグ戦は、あと2試合予定されています。県大会常連校や関東・全国大会常連校と試合をさせていただける予定になっています。もう一つ、もう二つステップアップを目指してリーグ戦に参戦していきたいと思います。

 

 

  試合後にハーフゲームを行いました。

11月28日(日)11:00~ 会場:県立大宮南高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 42 対 27 栄東高校
          (23-15,19-12)

  

 

 この試合には、4月からバスケットボールを始めた選手達(ルーキーズ)を出場させることができました。2人ともに7~8分のプレータイムをもうけました。シュートを決めることはできませんでしたが、ひたむきに、必死にプレーしていました。今度こそ『初得点』できると良いですね。

 

 公式戦と変わらない緊張感の中で試合ができたことに感謝いたしております。まず、期末考査前にもかかわらず、県立大宮南高等学校の選手・スタッフの皆様、トーナメントの公式戦と同様に会場を作成していただいたこと。試合相手の栄東高等学校の選手・スタッフの皆様、部員が少ないVTSは、チーム内ゲーム(5対5等)ができません。今回の試合でたくさんの事を学ぶことができました。そして、審判員の皆様、保護者の皆様にご協力していただき、今回のリーグ戦(バスケットボールの試合)が成り立っていると考えます。本当にありがとうございました。

 

 これからも応援とご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 コーチ「T」のぼやきは、お休みいたします。

  

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー

 

1年生中心の練習

2021年11月(week3)

 

 11月15日(月)~11月19日(金)の5日間、本校2学年の生徒達は「インターンシップ」ということで企業や上級学校等に伺い、体験・学習する行事が実施されました。この期間、部活動は1学年のみの練習となり、6名の選手と1名のマネージャーで活動しておりました。

 

 15日(月)12:15~:初心者から始めた選手2名に合わせ、ハンドリングや基本的なシューティングなどを中心に練習。ハーフコート3対3を行いながら、選手の現状を把握することにしました。

 17日(水)12:15~:2年生の2名の選手(この日だけ登校日)が参加可能な日でした。シューティングと3対3を実施しましたが、やはり2年生が入ると1年生はかすんでしまいます。しかし、2名の初心者から始めた選手がシュートを決めたり、良いプレーが見られたりしたので2年生達も驚いていたようです。

 19日(金)12:15~:1年生のみの練習に顧問が参加する3対3を実施しました。14:00~学校説明会の準備があり、長い時間はできませんでしたが楽しんでいたようです。ファンダメンタルスキルの練習をいい加減にせず、習得したスキルを使いながら3対3を実施しているこの1週間は大変有意義であったと思います。

 20日(土)11:50~:2年生が参加し、28日に向けての練習を再スタートする日となりました。学校説明会後の片付けを手伝い、次の日に予定されている「U15 リーグ戦」の会場作りと、2年生の動き作りや1年生のファンダメンタルとシューティングを全員で実施しました。

 

 学校行事や顧問の都合もあり、もう少し時間をかけて実施したかったところも多々ありますが、選手は順調に成長していることを実感しています。リーグ戦を楽しめる選手達にしてあげたいと考えています。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 11月20日(土)16:00からB級審判員の研修(シャトルラン)のために会場となる埼玉県立越谷西高等学校に行きました。研修を無事に終え、越谷西高校の女子チームが練習を行うとのことでしたので見学させていただきました。

 

 栗橋北彩高校の小原先生(先日、VTSにシューティングクリニックを実施していただきました)と越谷西高校の山岸先生(春日部東高校で一緒に勤務していました)の上級審判員を務めるお二人に、「こんなボールミートはどうかな?」「Bリーグの選手がやっていたプレーは高校生には◯なのか?×なのか?」など、審判員の体験や経験からの意見と、高校生にバスケットボールを教える指導者としての意見など、コーチ「T」より若くて優秀なお二人から多くのことを学びました。久々に真剣なバスケットボールの話をしたような気がします。

 

 越谷西高校女子バスケットボール部の練習を1時間半程度見学させていただきました。12名の選手達の真剣な眼差し、必死にプレーする選手を見させていただいて、早くVTSの練習も適度な緊張感と、自主性や主体性のある練習を1コート12~20名程度で行いたいと思いました。

 

 埼玉県立越谷西高等学校女子バスケットボール部の選手・スタッフの皆様、大変お世話になりました。

 コーチ「T」のモチベーションは、急上昇中です。(笑)

 

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

  

 「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー

リスタート

2021年11月(week2)

 

 埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会が終了し、次の目標を定めました。11月28日から始まるリーグ戦に向けて、「チームのスキルアップとチーム作り」ということになりました。現状の岩槻北陵高等学校男子バスケットボールは、6~7名の選手で試合を戦っています。あと1~2名の選手を試合に参加できるレベルに上げていきたいという希望があります。選手のモチベーションとスキルアップを第一に考えています。また、チームとして戦うために「マンツーマン・ディフェンス」が必須であると考えています。現状は、試合全体の1/4(10分)程度しか使用することができずにいます。20分~40分へと伸ばしていきたいと考えています。

 

 今週は、月・水・金に15:40~17:40の2時間程度練習を行い、ファンダメンタルスキルの見直しとシューティングのやり方とミートの仕方を変更し、レベルアップを狙いました。また、13日(土)には埼玉県立庄和高等学校の練習に参加させていただきました。詳しい内容については、【コーチ「T」のぼやき】にて触れさせていただきます。庄和高校の選手をお借りして、「シェルディフェンス4対4」を解説・実技含めて1時間半程度協力していただきました。公式戦が翌日に予定されている中、おつきあいしていただいた選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。きっと、VTSの選手達は有意義な練習だったと確信しています。皆さんの活躍を応援しています。

 

 15日からの1週間は、2年生達が「インターンシップ」のため不在となります。1年生中心の練習となりますが、目標に向けて確実に歩みを進めていきたいと考えています。

 

 

 コーチ「T」のぼやき

 13日(土)埼玉県立庄和高等学校さんの練習に参加させていただきました。庄和高校さんは、前日に公式戦があり翌日も公式戦が予定されているため調整練習の日でした。他のチームの練習に参加する目的の第一は、「人数が少ないチームが普段できない練習をさせていただく」ということです。さらに目的がありました。シェルディフェンスを理解して、マンツーマン・ディフェンスのスキルをアップするということです。

 2つの目的は達成されましたが、VTSの選手達に見せたいものがありました。それは、次の試合ベンチに入る15人の選手に顧問からユニホームを手渡しされるミーティングです。連絡事項等の後に、一人一人名前が呼ばれ、顧問の前に進みます。手渡される瞬間、一言顧問から言葉をいただきます。その間、すべての選手が拍手をしています。15名の選手に渡し終え、ミーティングが終わるとコートに一礼して解散となります。VTSの選手たちは、このミーティングを見てどのように感じたのでしょうか?

 

 「ユニホームを手渡すミーティング」とは、とっても理不尽なものです。

 

 庄和高校の選手達は、毎日の練習で切磋琢磨している選手達ですので、間違いなくVTSの選手たちの誰よりも上手です。30数名の選手達の中から15名が選ばれるのです。選手は全員「自分が選ばれるのではないか?」と期待するものです。

 結果として厳しい現実を突きつけられるミーティングです。全員がユニホームを着て試合に臨むことができるVTSとは全く違います。VTSの選手たちは、選ばれなかった選手達を見て、その悔しさを抑え平静を装い、選ばれた選手達に拍手する行動や気持ちが理解できたでしょうか?また、選ばれた選手達にも気づいたでしょうか?彼らは、いただいたユニホームを大切に扱っていました。誰一人床やステージに置くことはなく、気がついたときには各自の鞄にしまっていました。

 

 VTSの選手達がどのように感じたのか?聞いてみようと思っています。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

  「 Make the most of now 

   ー 今を大切にしよう ー