ブログ

バスケットボール部

暑い日が続いています。

2021年7月(week4)

 

 7月26日(月)から8月1日(日)までの1週間を報告いたします。

 この1週間で合同練習させていただいたチームは、「春日部市立東中学校」、「春日部市立大増中学校」、「春日部市立南中学校」、「さいたま市立柏陽中学校」、八潮市のクラブチーム「ブリザード」になります。ある中学校さんとの練習では、シュートとディフェンスのポジショニングであったり、「認知→判断→実行」をテーマにコミュニケーションドリルを行ったりしました。活動の制限がある中で、高校の体育館に来ていただき、少人数の部活動であるVTSは、非常に助かりました。そのうえ、高校生達のコミュニケーション能力があがってきました。

 いつだって人の前に立ちたがらない高校生達が、積極的に中学生達に声をかけ始めました。何気ない行動なのですが、VTSの成長を感じます。緊張気味の中学生、何をしたらいいのか困っている中学生に声をかけ、一緒に活動しています。彼らもすべてを完璧にできるわけではないのですが、努力をしている姿がたくさん見られるようになりました。

 各チームの選手・スタッフ・保護者の皆様、大変お世話になりました。

 

 また、埼玉県立杉戸農業高等学校と埼玉県立いずみ高等学校さんは、VTSと同様に部員数が少ないとか、スキルを身につけるためにどのような練習をすればいいのかなどの共通の悩みがあります。指導者同士が悩みを解決するために、ほどよい研修と、選手達は良い練習ができたと思います。両高校の選手・スタッフの皆様、大変お世話になりました。お互いに頑張りましょう!!

 

 次週から、緊急事態宣言となります。新たな対応や制限があることでしょう。

 我々は、亀のように!! 1歩1歩確実に前へ進みましょう。

 

 1学期期末考査後、本校体育館に来てくれたケイジャー(他校のバスケットボールプレーヤー)の総数

 187名です。(8月1日時点)

 

 

コーチ「T」のぼやき

 夏休みに入ってから、コーチ「T」が取り組んでいることをご紹介いたします。

 埼玉県立岩槻北陵高等学校の体育館が、本校の生徒に限らず、バスケットボールをする人たちや、バスケットボールを習う人たちに気持ちよく使っていただくために、何ができるのかを考えて行動を起こしました。

 体育館は約40年たっており、施設のいろいろな所に「傷み」が見られます。自分たちでできることから始めようということで、選手達は、来校者のいるときや合同練習前に掃除を実施(あたりまえかな?)しています。コーチ「T」は、生徒達がいない時を見計らって、体育館の入口や階段の壁をペンキ塗りしています。(きれいになっているのかな?)

 誰だって汚い施設ときれいな施設があったならば、きれいな施設を使いたいはずです。使う前よりきれいな施設にしてから活動を終えるチーム(部活動)を目指していきたいと思っています。

 ペンキ塗り!!暑さに対して、コーチ「T」がめげてしまうのか?このブログで告知したことによって、【有言実行】最後までやりきれるのか?  夏期休業中(8月31日まで)の課題とさせていただきます。(笑)

 

 

 

 医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

  「 Love for basketball 

  ーバスケットボール大好きー

夏休みに入りました。

2021年7月(week3)

 

 7月20日(火)に第1学期の終業式となりました。夏期休業期間は、7月21日(水)~8月31日(火)までとなっています。合計で42日間の夏季休業となります。VTSは、3日間練習をしたら1日休養日を入れること(3勤1休)を原則として予定を立てています。

 7月21日と22日は、暑さ慣れをテーマに2時間程度に活動時間を抑え、こまめな休息と給水を行いながらの練習となりました。22日には、県立庄和高校の選手9名が加わり、合同練習となりました。23日は休養日となり、24日は、さいたま市立慈恩寺中学校の選手18名と合同練習を行いました。25日は、春日部市立春日部中学校の選手28名と合同練習を行いました。

 午前か午後のどちらかは、体育館2面を使える状態になっています。しかし、10名以下での練習となると、その内容にも限りがあり、他の学校さんとの合同練習は非常に助かっています。今後も感染症対策をきちんと行い、数多くの合同練習を行っていきたいと考えています。

 

 1学期期末考査後、本校体育館に来てくれたケイジャー(他校のバスケットボールプレーヤー)の総数

 85名です。(7月25日時点)

 

 

コーチ「T」のぼやき

  7月23日(金)の10:20頃、コーチ「T」の前任校の男子バスケットボールチームが、ウインターカップ支部予選の支部代表決定戦において「1点差」で負けたことを、前任校の3年生マネージャーからの電話で聞きました。

 コーチ「T」、埼玉県高体連の仕事は「競技委員会」となっております。大会の日程・会場や運営に携わっております。新型コロナウイルス感染症が蔓延している中での大会開催となっていますので、「無観客」で実施する大会とすることをお願いしている部署でもあります。

 また、今回のウインターカップ支部予選は、「高校3年生にとって最後の大会」という位置づけとなっており、私も正直に言えば、前任校の試合を観戦・応援し、3年生の勇姿を見たかったです。

 こっそり盗み見ようか?とか、ずるいことしてでも見に行こうか?布団の中で悩みました。(自宅から歩いて7分の学校会場で試合だったのです)最終的には、自分の立場を考え、会場にいる3年生のマネージャーからの報告を聞きながら自宅にいました。

 一番悔しい思いをしているのは、3年生の選手達であると思います。顧問の転勤により振り回されてしまった選手達に申し訳ない気持ちでいっぱいです。彼らに何かしてあげられることがあったのではないかと今でも思っています。誰よりも努力をして、バスケットボールが上手になり、バスケットボールを通じて人間性を育み、魅力的な選手になってくれたことを嬉しく思っています。結果は、結果として受け止めましょう。君たちが結果を求めて努力したプロセスは、絶対に間違いはありません。ここからは、「進路」という個人戦となります。それぞれの第一志望がかなえられるように頑張りましょう。応援しています。

 

  

    

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

  「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー

  

WC南部支部予選

2021年7月(week2)

 

 埼玉県立岩槻北陵高等学校男子バスケットボール部は、7月18日(日)から全国高等学校バスケットボール選手権大会(通称:ウインターカップ=WC)南部支部予選会に参加しております。

 

「ウインターカップ南部支部予選会」の詳しい日程と結果につきましては、

https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参考にしてください。

 

7月18日(日) 会場:県立岩槻北陵高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 41 対 47 川口市立高校
        (8-16,15-6,9-12,9-13)

 

 本校は、ウインターカップ南部支部予選会1回戦敗退となりました。

 応援ありがとうございました。

 

 

 テスト明けから、ウインターカップに向けて準備をしてきた1週間でした。梅雨明けとともに「暑さ」に慣れること。チームとしても、個人としても最大限のパフォーマンスを本番で発揮するための練習を行いました。限られた時間と限られた人数ですが、準備はしっかりできていたと思います。

 試合当日、本校が試合会場となっていることを「有利」と考えていました。その通り、試合序盤はあわてることなく試合が進んでいきました。これは3大会目にして1つの成長です。マンツーマンディフェンス(それぞれがマークするプレーヤーを決めて守る方法)で第1ピリオドを終えられたことは、初めてでした。(相手と同じ土俵で勝負する姿勢が見えたということです)しかし、川口市立高校は、本校よりも選手一人一人の身長とバスケットボールスキルが上回っており、得点で見るとじりじりと離されてしまいます。第2ピリオドから「ゾーンディフェンス」(コートを分割し、組織で助け合いながら守る方法)を使用して試合を進めました。

 前半終了時には、追いつくことができました。これが第2の成長です。これまでの大会では、点差は離れるばかりで追いついたり、点差を詰めることはなく、短時間でしたが逆転することもできました。後半に入ると、相手チームも対応をします。スコアのとおり少しずつ離されていきました。試合の残り2分を切ったところで4点差でした。

 タイムアウト中に選手に確認しました。「みんな勝ちたいか?」という顧問からの問いかけに、キャプテンをはじめ全員が「勝ちたいです」と言ってくれました。これが第3の成長です。この日の試合で一番うれしかった瞬間です。そこで、勝つために「ゾーンディフェンス」から「マンツーマンディフェンス」に切り替えました。さらに、ボールを取りに行くことと、時間を進めさせないことを徹底しましたが、結果のとおり6点差の敗戦となりました。

  

 試合後の選手達から、「惜しかった」とか「悔しかった」という言葉が聞けましたとアシスタントコーチの先生から報告をいただきました。その後のミーティングで2つのことを伝えました。私は「10点差以内の負けは、コーチの責任である」と教わってきました。心から「勝ちたい」と言ってくれた選手達を勝たせてあげられなかったことを謝りました。2つめは、今回も前回までの公式戦と同様に大差で負けてしまうと予想していたこと。そして、先日ご紹介した「ルーキーズ」(高校から始めた選手)の2人を短時間でもかまわないから出場させてあげられなかったことを謝りました。

 VTSは、【惜敗】(少しの差で負けること)の悔しさを体験することができました。

 8月に実施される予定の「夏季南部支部選手権大会」にチャレンジできるように準備していきたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

 

 

 コーチ「T」のぼやき

 7月18日(日)午後、オリンピック日本代表VSフランス代表の試合に熱狂し、勝利が確定した瞬間をテレビを通じて見ていた人はたくさんいたと思います。この勝利、大事件ですよ!!「素晴らしい試合に感動しました」と言いたいところですが、同じ日の午前中に【惜敗】したコーチ「T」は、勝たせてあげられなかった悔しさと、コーチとしての不甲斐なさや、力のなさに反省モードに入っておりました。

 コーチとしては、準備したこと、教えたことのすべてを使って試合を行いましたが「負けました」。一方で、学校の先生としては、高校から始めた選手達に公式戦にユニホームを着てプレーさせることで、もっとバスケットボールを好きになってもらいたい、さらに練習でいろいろなことを習得し、「また試合に出たい」というモチベーションにつなげたかったのですが「出場することができませんでした」。

 どっちも不完全でしたので、帰りの車の中で叫びました。「あー、くやしー、◯△☆×××」(たぶんもっと汚い言葉で、、、)

 

 明日から、リスタート(再出発)です。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

  「 Make the most of now 」

   ー 今を大切にしよう ー

 

テストが終わって・・・

2021年7月(week1)

 

 7月9日(金)、期末考査最終日から練習再開となりました。約10日後には、「ウインターカップ南部支部予選」が開催されます。

 テスト明けの9日は、テスト後体育館にて「シューティング」を実施しました。この時期は、湿度の高さ、気温の急上昇、エアコン使用による体温調節不良や、食欲の減退など体調管理の難しさがあります。試合や練習以前の問題でスタートラインにすら立てない選手がいることに悩まされます。さらに「新型コロナウイルス感染症」による制限が、高校生の体力低下に拍車をかけていると考えられます。熱中症リスクと新型コロナウイルス感染症リスクの中で大会が実施されるので、慎重に準備していきたいと考えています。

 週末は、中学生との合同練習を実施しました。特に土曜日の午後は、気温33度、体育館内は38度くらいだったでしょうか?中学生は誰一人具合が悪くならないのですが、高校生達は暑さに参っていたようです。18日の初戦に向けて整えたいと思います。

 

 「ウインターカップ南部支部予選」の日程等は、

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参考にしてください。

 

岩槻北陵高校(男子)の予定

 日  時 7月18日(日)9:00~(トスアップ予定)

 会  場 県立岩槻北陵高校体育館

 対戦相手 川口市立高校

 そのほか *無観客にて実施予定となっております。

      *応援よろしくお願いいたします。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 週末の2日間に、3つの中学校の男子バスケットボール部の練習を見学・合同練習をさせていただきました。

 7月末に行われる埼玉県の学校総合体育大会に出場する「白岡市立篠津中学校」さんと「春日部市立東中学校」さんと合同練習を行いました。篠津中の選手達は、リバウンドや点数を取るために、全員がやることを徹底して試合に臨むチームです。チーム全体にまとまりがあり、粘り強さとあきらめない姿勢が光る好チームです。また、春日部東中は、ミニバスケット出身者が多く、ハンドリングの良さ、シュートのうまさ、1オン1に強い選手が中心となり、個々のスキルの高さを上手にまとめた魅力のある好チームです。

 練習の中で、シュートエリアごとの期待値の考え方や、スキルトレーニングの最中に話しをしたときに感じた彼らの真剣な眼差しは、「自分のものにする」といった強い意志を感じられました。両チームの県大会での活躍に期待しています。

 11日(日)の朝8:00に「さいたま市立城南中学校」さんに伺わせていただき、練習を見学させていただきました。20名の選手達と顧問の先生が一緒になってファンダメンタルドリル(基礎・基本)を行い、1対1では、顧問の先生が相手をしていたり、練習に真摯に向き合う中学生達に感心させられました。きっと彼らは、顧問の先生と同じようにバスケットボールを好きになってくれるのではないかと思います。顧問の田中先生には、私の急なお願いを聞き入れていただきありがとうございました。

 週末は、自分やVTSにないものを確認できたような気がします。

 コーチ「T」、まだまだ未熟です。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

 

  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー

 

「ウインターカップ予選」

2021年7月(week1)

 

 期末考査が、7月6日(火)から9日(金)まで予定されています。したがって、6月29日(火)からテスト1週間前となっており、部活動は7月8日(木)までOFFとなっています。

 

 6月30日(水)に、7月末に予定されている「ウインターカップ南部支部予選会」と8月末に予定されている「夏季南部支部選手権大会」の組み合わせ抽選と代表者会議が行われました。ウインターカップは、3年生たちにとって最後の大会となり、夏季南部支部選手権大会は、すべてのチームが「新チーム」になってから初の公式戦となる大会となります。無事に大会が実施できるとよいのですが、・・・

 

「ウインターカップ南部支部予選会」 7月17日(土)~7月25日(日)

 対戦相手:川口市立高等学校

 会  場:未定(7/5時点)

 そのほか:無観客で実施いたします

 

「夏季南部支部選手権大会」 8月21日(土)~8月29日(日)

 対戦相手:大宮北高等学校

 会  場:未定(7/5時点)

 そのほか:無観客で実施いたします

 

*詳しくは、南部支部高体連バスケットボール専門部HP https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参照してください。

 

 

コーチ「T」のぼやき 

 現在、NBA(アメリカのプロバスケットボール)では、プレイオフのファイナル(決勝戦)に出場するチームが決定しました。東のミルウォーキー・バックスと、西のフェニックス・サンズの2チームです。この決勝戦に出場するフェニックス・サンズの中心選手であるクリス・ポール選手(36歳)に大注目しています。毎年、世界中から優秀な選手が集まる最高峰のリーグで36歳まで第一線で活躍しているスーパースターであること。彼は、何チームか渡り歩いているのですが、どのチームでも優れたポイントガードとして活躍していること。そして、どのチームでも中心選手として「求心力」(リーダーシップ)を発揮し、チームを好成績に導いているということです。私は、クリス・ポール選手が、バスケットボールや試合に対して真摯に向き合う姿が大好きです。ただし、彼はキャリア16年で1度も優勝を経験していないのです。

 クリス・ポール選手は、毎試合シューズにある言葉を書いているそうです。(先日、映像や写真で報道されていたようです)

【 Can't give up now 】 ここで諦めてはいけない

 今シーズン、チャンスが訪れました。今年こそクリス・ポール選手が「優勝」できるのか大注目しているのです。優勝のためには、先に4勝しなければなりません。皆さんも観戦・応援してみてください。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

  「 Vermilion Terrapins 」

   ー We Are Terps ー

 

テスト2週間前・・・

2021年6月(week4)

 

 関東大会予選とインターハイ予選を終え、気がつけば「期末考査2週間前」となっていました。バスケットボール部の部員達のスキルやプレーヤーとしての現在地を把握するのに約3ヶ月。1学期末を迎えて生徒としての部員達を気にするときが来ました。遅刻の多い生徒、学力が低くテストの点数がとれない生徒など、学校生活をどのように過ごしているか?少しずつわかってきました。部活以前に学校生活をしっかり過ごすこと。凡事徹底【生徒としてあたりまえのことをあたりまえにやること!!】ですね。

 6月21日(月)、23日(水)、25日(金)に15:50から1.5時間程度の練習と、26日(土)には、白岡市立篠津中学校の選手達と合同練習を行いました。「リバウンド」「トランジション」「ディフェンス」をテーマに高校生達とともに一緒に練習を行いました。

 6月29日(火)からは、期末考査1週間前となり、部活動がOFFとなります。勉強もバスケットボールと同様に頑張りましょう。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 インターハイ埼玉県予選の様子を先週もお伝えしましたが、27日(日)に埼玉県の代表チームが決定しました。男子:正智深谷高等学校さん、女子:埼玉栄高等学校さんが新潟県で行われる「インターハイ」に出場することが決定いたしました。両チームの活躍を期待しています。

 試合会場で見つけた「部旗」に書かれていた四字熟語がとても気になりました。女子の昌平高校さんが体育館のギャラリーに設置していた部旗に目がとまり、すかさず意味を調べていました。

 

『 水滴石穿 (すいてきせきせん) 』 【水滴りて石を穿つ】

 水滴が長い時間をかけて石に穴を開けることから、こつこつと小さな努力を積み重ねて、大きな成果を上げること。

 

 岩槻北陵高校の選手達を水滴にたとえていました。部員の少なさを言い訳にせず、こつこつと努力を続け、大きな成果を得られるようになりたいと思いました。

 コーチ「T」、四字熟語に励まされています。

  

 

  

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

 「 Make the most of now 」

 ー 今を大切にしよう ー

完成しました。

2021年6月(week3)

 

 6月14日(月)から6月20日(日)の1週間の出来事。

 今週のニュースは、「チームロゴ」と「チームエンブレム」が完成いたしました。試行錯誤の結果、「オンザコート」の高橋さんの協力により、6月18日(金)に完成しました。この今週のVTSブログにてご紹介させていただきます。

 

 「チームのロゴ」こと、チームTシャツに採用予定のマークです。先日ご紹介しました「スクールカラー」の朱色と、「チームキャラクター」のキスイガメをデザインしたものになります。

 「1981」は、学校創立年度となっており、中央にキャラクターの亀に、白文字の「TERPS」の筆記体が入っています。

 

 ユニホームの胸マークには、2段に表記されたチーム愛称のみが入る予定です。

 皆さんに広く認知され、愛されるキャラクターとチームになれるようにしたいと考えています。

 

 左の「チームエンブレム」もまた、チームウエアやいろいろなものに採用予定のマークになります。

 

  県立岩槻北陵高校男子バスケットボール部の、これまでのチームカラーやイメージを変える1つの方法になればと考え作成いたしました。亀のようにゆっくりと、確実に進めていきたいと考えておりますので、あたたかく見守ってください。よろしくお願いいたします。

 

 14日(月)、16日(水)、18日(金)に「リスタート(再出発)」をテーマに、シューティングから始まりました。平日は90分程度行い、徐々に運動強度を上げていきました。19日(土)は、午後1時から練習を行い、ウインターカップ予選に向けて始動しました。

 応援よろしくお願いいたします。

  

 

 コーチ「T」のぼやき

 埼玉県のインターハイ予選が、14日(月)に組み合わせ抽選と代表者会議。18日(金)から県大会がスタートしました。昨年度は、中止となってしまった大会です。大会役員として試合を見ることが多くあり、男女問わず熱戦が繰り広げられています。

 インターハイ予選から感じることが2つあります。やはりディフェンスが良いチームが勝ちあがっている印象があります。積み重ねてきたチームディフェンスの良し悪しが、試合結果に表れているような気がするのです。新チームと呼ばれる新人戦のころには、点数を取る能力に優れているチームが多く勝ち上がっている印象がありますが、一冬を越えて関東・インターハイ予選を迎えると、優れたオフェンスを抑え込むディフェンスの能力差が勝敗を分けているような気がします。

 2つ目には、「3年生たちの意地」を感じるということです。試合中の大事な場面で活躍する選手は、3年生が多いような気がします。「燃え尽きる前のろうそく」のような活躍というよりは、やはり積み重ねたスキル、経験、自信が生み出す好プレーであると考えています。だからこそ、岩槻北陵高校の選手を含むこれからチームの主力となる高校生や中学生達に試合を直接見て感じてもらいたいと思っています。無観客での開催が条件となっている今、非常に残念に思っています。

 試合後には、悔しくて泣いている選手や通路に座り込んでいる選手を見かけます。試合が終われば、どちらか1チームは「敗者」となります。スポーツの持つ残酷な一面ですが、負けたことを受け入れて、次のチャレンジに進んでもらいたいと思っています。

【埼玉県のチームでは、インターハイ予選が終わると進路上の都合で引退してしまう選手が多いことも事実です。ウインターカップの予選(7月~10月)まで続けてほしいと指導者は思っているのですが・・・】

 インターハイ予選は、ベスト8が出揃いました。週末2日間でインターハイ(新潟県)出場校が決定いたします。

 

 

 

 医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー

「休息の週」

2021年6月(week2)

 

 インターハイ南部支部予選を終えて、部員たちの様子をよく見ると「疲労」や「怪我」が目立つようになりました。要因はたくさんあります。まずは、4月から顧問が変わったこと。2・3年生の選手たちは練習の内容や頻度、強度など昨年までとは違い、戸惑うこともこの2か月間ではあったでしょう。緊張しながら?順応しようと努力をすれば、誰だって疲労困憊になるでしょう。

 また、新型コロナウイルス感染症がまん延する中でも、昨年とは違い「大会」や「練習」が一定のルールの中で実施できているということです。この2か月で2つの大会に参加しました。約10名でフルゲームを戦う準備をするには、時間が足りませんでした。少なからず選手一人一人が無理をすることになります。その結果は、体調不良となったり、怪我につながったりしていると感じています。

  

 大会後の1週間は「休息の週」と決め、休養や積極的休養を実施しました。①練習の質と量を調節し、「もう少しやりたいな」というところで終了する。②6月11日(金)に実施予定の「遠足」を思いっきり楽しむこと。(3年生は、「宿泊研修」でした)①が体力面をリフレッシュさせ、②が精神面(メンタル)をリフレッシュさせる良い機会になればと考えました。

 この効果は、来週以降やこれから始まる高温多湿の「梅雨」の季節に結果がみられると思っています。少人数の部活動ですが、『 練習が始まる前の段階を整えること = 体調管理の重要性 』に選手が気づき、実践してもらえればと思っています。

 ちなみに4月当初は、練習中に「レモンティー」を飲んでいた選手が、現在では、「スポーツドリンク」を飲んでいます。これも進歩といえるでしょうか?(笑)

 

 

コーチ「T」のぼやき

 今週は、中学生達の大会「学校総合体育大会」の支部予選の試合を審判させていただく機会がありました。6月8日(火)には、さいたま市の予選で「与野東中対西原中」の試合、6月12日(土)には、春日部市の予選で「大増中対豊春中」の試合を審判させていただきました。両試合とも男子の試合でしたが、負けたチームは「引退」となり、中学校生活においての部活動は終了となる大会です。お互いのチームの必死な戦いを裁く我々審判員も緊張します。

 

 試合の結果、県大会に出場するチームの皆さんは、試合に向けた万全の準備と県大会で活躍されることを期待しています。

 負けてしまったチームの皆さんは、新チームがスタートすることにより、県大会に出場するチームより早くチームを育てることができます。カテゴリーは違いますが、岩槻北陵高校を上手に使っていただき、チーム・選手の育成のために合同練習をしませんか?顧問の先生方、連絡をお待ちいたしております!!

 また、引退した中学3年生のケイジャー(バスケットボールプレイヤーの総称)の皆さんがバスケットボールをうまくなりたい!!とか、バスケットボールを触ったり、シュートをしたい人がいましたら、岩槻北陵高校を上手に使ってください。高校生達と一緒に練習しませんか?気軽に連絡をしてみてください。

 埼玉県立岩槻北陵高等学校 電話番号  048(794)6060

     保健体育科 教諭 猪狩 貴弘 (バスケットボール部顧問)

 

 中学生達の必死な戦いや、体育館に来て必死に練習する姿から、私たちが元気をもらっています。現在バスケットボールをしている中学生達が、高校生になっても続けていただき、もっとバスケットボールを好きになってもらいたいと思っています。

  

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

  「 Vermilion Terrapins 」

   ー We Are Terps ー

インターハイ予選の結果

2021年6月(week1)

 

 5月30日(日)よりインターハイ南部支部予選が始まりました。

 県立岩槻北陵高等学校は、6月6日(日)に初戦を迎えました。

 「インターハイ南部支部予選会」の日程・結果等は、

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参考にしてください。

 

 

 6月6日(日) 会場:県立川口東高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 28 対 104 与野高校
    (2-30,9-22,2-24,15-28)

 

 本校は、インターハイ南部支部予選会2回戦敗退となりました。

 応援ありがとうございました。

 

 

県立与野高校との試合について

 試合前のミーティングにおいて顧問から選手たちへ伝えたことは、前回の関東大会予選と同様に「何点差つけられてもいいんです。しかし、最後の1秒まで絶対にあきらめないこと!!」この一言だけ伝えて送り出しました。

 県立与野高校の選手たちは、良く鍛えられています。本校のボールマンに対するスクリーンプレーに対してきちんとマンツーマンディフェンスで対処しており、試合開始3分にして練習に裏打ちされたファンダメンタル(基礎・基本)スキルの差を本校の選手たちは体感したことでしょう。

 その試合の中から得られたものがたくさんあったと思います。まず、本校の選手たちが「あきらめなかった」ことです。勝負を捨てれば癖になります。カッコ悪いと照れ隠しで笑ってごまかしたり、大差がついたと拗ねたりする選手は1人もいませんでした。

 また、急な戦術の変更も強いられました。守りの柱となる2年生3人のうち、リバウンドを取り、得点をとれる選手が1人いないことで、他の選手が練習や練習試合でやったこともないようなポジションを守らなければならなかったり、したこともないカバーやプレーをしなければならず、うまくいかないことが容易に予想できる状態でした。

 

 出場した選手たちは頑張りました。特に2年生のS君、最後は5つファールをしてしまい退場してしまいましたが、36分間プレーする中で考え、もがき、自らアクションを起こして必死に戦っていました。試合の中でどんどん上手くなっていきました。コーチの100のアドバイスよりも、今回の36分間の方が大きく成長させてくれたような気がします。また、1年生のR君、身体は小さいですが、スピードとハンドリングをいかして約40分間出場しました。いつも先輩や周りの顔色をうかがうような優しい1年生が、果敢にアタックを繰り返していました。彼もまた1年生でありながら、40分間フル出場しても戦える選手となりました。 

 試合後の終礼で言いました。「一生懸命にプレーしました。本当にあきらめず戦ってくれました。たからこそ、やっぱり負けたことが悔しいです。みんな、もっと悔しがってほしいな!!」顧問の本音です。

 副顧問の先生方から「下支えする行動」について触れてもらい、普段の生活から見直すことがたくさんあることに選手たちは気づいたと思います。気づいたと思いたい!!

 

 与野高校の選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。最後の最後まで真摯に相手をしていただけたことに感謝しております。またチャレンジさせていただける機会を楽しみにしています。来週行われる「県大会出場決定戦」頑張ってください。応援しています。

 会場として使用させていただいた県立川口東高等学校の選手・スタッフの皆様、大変お世話になりました。

 

 7月の中旬には、ウインターカップ支部予選が予定されています。さらに1か月、どれだけのことが準備できるのか?チーム全員で頑張りたいと思います。応援よろしくお願いいたします。

 

  

コーチ「T」のぼやき

 部員が10数名いても、今回の公式戦に出場できるのは現状8名であると考えていました。前回の公式戦には、コンディションの面において8名全員が万全の状態で臨んだと思います。今回の公式戦では、前日・当日に高熱を出してしまった選手、前日の調整練習中に膝の痛みや捻挫をしてしまった選手、前日の調整練習を体調不良で欠席した選手など、8名のうち万全の状態だった選手は3名のみ、試合に出場できたのは7名の選手でした。コーチとしての至らなさと足らないものを感じました。

 部員数が多いチームでは、他人のけがやアクシデントは、自分のチャンスとばかりに、いつもは控えの選手たちが奮起したり、活躍していると思います。また、その切磋琢磨がチーム全体を押し上げていくと考えています。現在の本校では、8名の選手が万全の状態で試合に臨んでもなかなか勝負にならないでしょう。全員を適材適所で使っても、40分フル出場の選手が数名出てしまいます。コンディションの整わなかったことは、事前段階のミス。つまり、「今持てる力」を出させてあげられなかったのですからコーチのミスであると考えます。

 「チーム全体・個人の現状把握」や「練習の質と量」、「適切な目標設定」をするなど、我々コーチは、良きコンダクター(指揮者)にならなければならないと再認識させられました。良きコンダクターとなれば、けが人や体調不良者も減らせると感じています。

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

「 Make the most of now 」

 ー 今を大切にしよう ー

インターハイ予選始まりました!

2021年5月(week4)

 

 5月30日(日)、インターハイ南部支部予選が始まりました。県立岩槻北陵高等学校は、初日の会場になっており、男子3試合、女子4試合が実施されました。選手たちは、会場校として朝早くから会場の準備をしたり、来校する選手や役員の先生方のサポートをおこなっていました。

 「インターハイ南部支部予選会」の日程等は、

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参考にしてください。

 

岩槻北陵高校(男子)の予定

 日  時 6月6日(日)13:00~(トスアップ予定)

 会  場 県立川口東高校体育館

 対戦相手 県立浦和西高校と県立与野高校の勝者

 そのほか *無観客にて実施予定となっております。

      *応援よろしくお願いいたします。

 

 

 5月25日(火)、26日(水)、27日(木)に15:50から1時間30分程度の練習を実施しました。

 25日は、スクリーンプレーの理解を深め、スクリメージ(4対4)の中でも積極的にスクリーンを利用したオフェンスを試しました。「ドリフト」「ダイブ」「フレア」など合わせる動きも入ってきて驚きました。しかし、同じシチュエーションがおきた場合、同じようにプレーできるか?という再現性は、とても低いと思われます、、、(残念)その理由としては、習慣として身についているとは思えないからです。

 26日は、翌日に予定されている「体育祭」の準備があり、体育館内の備品を運び出す仕事を行った後、練習となりました。昨日と変えて、「ピストルオフェンス」の理解を深め、ディフェンスを入れた2対2から、3対3まで行いました。

 27日は、体育祭が雨天により延期となったので、翌日との練習を入れ替えて実施しました。シューティングを中心に行い、「シュートの確率」「シュート・フォーム」「シュート・セレクト」の3つに重点を置いて時間を使いました。

 

 29日(土)の13:00から練習試合を実施しました。マンツーマンディフェンスで守った場合とゾーンディフェンスで守った場合の違いを試したり、3ポイントシュートを禁止することにより、ペイントエリアにアタックすることの重要性と1対1を仕掛けることのできる選手となるための経験値を得るためのよい練習試合となりました。午前中に学校の授業がありながら、練習試合に来てくれた春日部高校の選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。インターハイ予選での活躍を期待しています。

 

 

コーチ「T」のぼやき  

 一昔前、模造紙に大きく「下のこと日本一」と体育館の壁面に貼ってあった学校を思い出しました。顧問の先生は笑顔で答えてくれました「バスケットボールで日本一なるのは難しいけれども、下のこと(人の支えになるような行動、人のサポートすること、気の利いた行動や、礼儀、挨拶などなど)は、日本一になることができますから!!」

 年下の女性の先生から教わりました。バスケットボールを通じて「人間性」を育てること。言い換えればその人の「魅力」であったり、「カリスマ性」といえると思います。最近の岩槻北陵高校の選手たちを見ていて思い出しました。

 選手たちの現状に沿った指導を心がけていますが、時には背伸びしても届かないような要求をしている自分に気づきます。焦っているとすれば、「大会で勝たせてあげたい」と思う気持ちです。しかし、選手たちの感じている「バスケットボールをすることの楽しさ」を失わせないことも大切です。今週、コーチとして未熟な部分が出たのに気づきました。27日の練習始まりのミーティングで言いました。「(私が)焦っていたかもしれない、急ぎすぎていたかもしれないので申し訳なかった。メニューの量を落として、一つずつ確実に練習しよう」

 練習に参加している選手たちは、確実に進歩しています。コーチの焦りが、選手たちの「モチベーション」を崩すことがないように気をつけていきたいと思います。しかし、「体育祭」や「大会会場校」を通して、選手たちの対応や仕事の様子を見ていると、「人間性」の部分はまだまだです。バスケットボールを通じての「人間性」を育てることは、最重要課題であると認識しました。彼らには「魅力ある大人」を目指してもらい、私は「魅力ある大人を育てる」コーチを目指します。

 

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー