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バスケットボール部

再始動

2021年12月(week3)

 

 2学期の期末考査が12月15日(水)に最終日をむかえました。15日の考査終了後に部活動を再開いたしました。18日(土)にリーグ戦が予定されており、急ピッチでバスケットボールの感覚と体力を取り戻す練習を始めました。3日間でできることを取り組みました。

 

 

 11月28日(日)から、埼玉栄高校、栄東高校、上尾南高校と本校の4チームによる「リーグ戦」が始まりました。第2戦となった18日は、岩槻北陵高等学校体育館が会場となりました。結果は以下のとおりです。

 

12月18日(土) 9:00~ 会場:県立岩槻北陵高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 37 対 85 埼玉栄高校
        (8-22,4-28,6-15,19-20)

 

 リーグ戦は、1勝1敗となりました。

 

 同じ高校生が試合をするというのに、はじめから『名前負け』ともいえる選手達の消極的なプレーにガッカリしていました。「ミスをしたくない」という気持ちが強く、大事にやろうとするのですが、こういうときほどミスは多く、さらにいらないミスを引き起こしてしまう悪循環が起きるものです。今までは、とにかく強いものにチャレンジして、最後まであきらめず戦いましょう!!でしたが、初勝利から選手達にも「もっと勝ちたい」とか「こうしてみたい」という欲求も出始めたようです。今回の消極的な試合の始まりは残念でした。

 

 今回の負けた試合には、これからの岩槻北陵高校バスケットボール部にとって、とても大切な課題やメッセージがあることを選手達に話しました。内容は秘密です。亀のようにゆっくりと確実に進んでいる選手達は、きっと今回もさらなる成長の糧としてくれることに期待しています。今回の試合も相手選手・スタッフの先生方や審判員の方々、保護者の皆様に感謝しております。最後まで全力で相手をしていただいた埼玉栄高校の選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。1週間後には、第3戦が予定されています。準備に時間をかけ、少しでも課題を解決してから次の試合をむかえたいと思います。

 

岩槻北陵高校の予定

 

「南部支部リーグ戦③」

 日  時:12月26日(日)10:30(トスアップ予定)

 対戦相手:上尾南高等学校

 会  場:県立岩槻北陵高等学校 体育館

 

 *応援よろしくお願いいたします

 

 

コーチ「T」のぼやき

 最近の指導者間の話題として、U15・U18カテゴリーの活動の中心が、部活動から地域のクラブチームやBリーグのユースチームになっていくのではないか?という話がよくされています。学校の先生方の「働き方改革」から考えられている内容もありますが、バスケットボールの指導者が中学校にいないため、学区外の中学校に通う選手がいたり、学区の中学校に通いながら、クラブチームの活動に遠くの市町村まで通う選手もいたりします。

 

 バスケットボールがもっと盛んになり、オリンピックやNBAで活躍する選手を育成するためには、競技人口を増やし、選手やチームを育てていくことと、バスケットボールの魅力を伝え、興味・関心を持っていただけるようにすることが指導者の使命であると考えます。私のように中学校入学と同時に(なんとなく?)バスケットボールを始める選手にとって、各中学校にバスケットボール部があることはとても大切だと思います。誰にでもバスケットボールを始めるきっかけを与えてあげられるのは、学校の部活動ではないでしょうか?

 また、小学校の低学年からバスケットボールに興味を持ち、ミニバスケットボールの活動で学び、素晴らしい選手がたくさん育っていることも間違いありません。なかには、保護者の協力が必須の条件となっているクラブもあり、始めたくても始められない選手がいるかもしれません。

 

 いつのときも、選手達(子供達)にとって何が良い環境なのか?選手達(子供達)にどのようなバスケットボールの環境を与えてあげられるのか?などすべての指導者が考えてはいるのですが、なかなか『これだ!!』という方法やシステムはないようです。

 

 U15・U18カテゴリーの選手育成がどのように変わっていくのか?

 よりプレーヤー・ファーストであることをのぞみます。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

 「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー

 

期末考査まで1週間

2021年12月(week1)

 

 本校は、12月1日(水)から12月4日(土)までの3泊4日、関西圏への修学旅行となっており、広島→香川→大阪→京都(2府5県)を巡る行程となっておりました。また、12月3日(金)から2学期の期末考査1週間前となっており、部活動も休止となりました。

 選手達は、全集中の呼吸(常駐)を使って!?、テスト勉強に取り組んでおります。

 

 部活動の再開は、12月15日(水)【期末考査最終日】となっております。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 久々に、バスケットボール指導者の仲間とお祝いを兼ねた食事会に参加しました。

 

 それぞれの近況報告や家族の話、バスケットボールの大会結果やそれぞれのチームの話など、楽しい時間を過ごしました。そこに集まった指導の方々がまぶしかったです。1月から始まる埼玉県新人大会に向けて確実にステップアップを目指し練習していることや、目標としている結果を得るために試行錯誤している話を聞くと心から羨ましいと思っているコーチ「T」がいました。

  

 背伸びをしても届くことがなく、まぐれで勝つことがほとんどない「バスケットボール」という競技の中で、岩槻北陵高校の選手の現状にあった練習をコツコツと積み上げることや、選手・チームのためにコーチができることをすべてやっていくことが重要であることは十分にわかっているのですが、コーチ「T」も人の子です。他人のことを羨ましく思ってしまう未熟な自分に気づかされました。

 

 この12月から3月は、4月から始まる公式戦に向けた強化の時間となります。県大会に出場しないチームにとっては、「長い冬」となります。良い習慣と経験。良い練習と鍛錬。一つずつの課題に全力で取り組み、次の公式戦をむかえるときには、成長した選手たちとチャレンジしたいと思っています。

 

 まずは、コーチ「T」が自己研鑽に励みます。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

 

  「 Make the most of now 」

   ー 今を大切にしよう ー

初勝利!

2021年11月(week4)

 

 11月28日(日)から、埼玉栄高校、栄東高校、上尾南高校と本校の4チームによる「リーグ戦」が始まりました。

 第1戦となった28日は、大宮南高等学校体育館を会場として使用させていただきました。結果は以下のとおりです。

 

 

11月28日(日) 9:30~ 会場:県立大宮南高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 64 対 45 栄東高校
        (21-12,16-7,14-13,13-13)

 

 

 当日は審判研修会となっており、リーグ戦とはいえトーナメントの公式戦さながらの緊張感を持ちながら試合を行うことができました。審判研修会に参加された審判員の方々、大変お世話になりました。

 

 4月からスタートした「新生、岩槻北陵高校バスケットボール部」としての『初勝利』となりました。

 

 チームとしては、「マンツーマン・ディフェンス」をどれだけの時間使い、頑張り続けられるのか?あわせて、1試合80点を超える点数を取るためのオフェンスをテーマに試合に臨みました。マンツーマンディフェンスは、第3クォーターの半分くらいまで使いました。(25分間)上出来だったと思います。オフェンスは、1試合通してフリースローの確率が悪く、後半には、イージーシュート(ノーマーク・ゴール下やレイアップシュート)を落とす場面が多く見られました。80点以上という目標には、まだまだ遠いという感じでした。

 

 チームとしては、大きな一歩を踏み出しました。「1勝」がこのチームにもたらすものは大きいと考えています。私は、「1勝」を目指し、どんなときも努力していた選手達のプロセスに間違いはなかったと確信していましたが、この「1勝」は、結果という形で、選手達が確信できたのではないでしょうか?

 リーグ戦は、あと2試合予定されています。県大会常連校や関東・全国大会常連校と試合をさせていただける予定になっています。もう一つ、もう二つステップアップを目指してリーグ戦に参戦していきたいと思います。

 

 

  試合後にハーフゲームを行いました。

11月28日(日)11:00~ 会場:県立大宮南高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 42 対 27 栄東高校
          (23-15,19-12)

  

 

 この試合には、4月からバスケットボールを始めた選手達(ルーキーズ)を出場させることができました。2人ともに7~8分のプレータイムをもうけました。シュートを決めることはできませんでしたが、ひたむきに、必死にプレーしていました。今度こそ『初得点』できると良いですね。

 

 公式戦と変わらない緊張感の中で試合ができたことに感謝いたしております。まず、期末考査前にもかかわらず、県立大宮南高等学校の選手・スタッフの皆様、トーナメントの公式戦と同様に会場を作成していただいたこと。試合相手の栄東高等学校の選手・スタッフの皆様、部員が少ないVTSは、チーム内ゲーム(5対5等)ができません。今回の試合でたくさんの事を学ぶことができました。そして、審判員の皆様、保護者の皆様にご協力していただき、今回のリーグ戦(バスケットボールの試合)が成り立っていると考えます。本当にありがとうございました。

 

 これからも応援とご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。

 コーチ「T」のぼやきは、お休みいたします。

  

 

 

医療従事者の皆様へ

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 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

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  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー

 

1年生中心の練習

2021年11月(week3)

 

 11月15日(月)~11月19日(金)の5日間、本校2学年の生徒達は「インターンシップ」ということで企業や上級学校等に伺い、体験・学習する行事が実施されました。この期間、部活動は1学年のみの練習となり、6名の選手と1名のマネージャーで活動しておりました。

 

 15日(月)12:15~:初心者から始めた選手2名に合わせ、ハンドリングや基本的なシューティングなどを中心に練習。ハーフコート3対3を行いながら、選手の現状を把握することにしました。

 17日(水)12:15~:2年生の2名の選手(この日だけ登校日)が参加可能な日でした。シューティングと3対3を実施しましたが、やはり2年生が入ると1年生はかすんでしまいます。しかし、2名の初心者から始めた選手がシュートを決めたり、良いプレーが見られたりしたので2年生達も驚いていたようです。

 19日(金)12:15~:1年生のみの練習に顧問が参加する3対3を実施しました。14:00~学校説明会の準備があり、長い時間はできませんでしたが楽しんでいたようです。ファンダメンタルスキルの練習をいい加減にせず、習得したスキルを使いながら3対3を実施しているこの1週間は大変有意義であったと思います。

 20日(土)11:50~:2年生が参加し、28日に向けての練習を再スタートする日となりました。学校説明会後の片付けを手伝い、次の日に予定されている「U15 リーグ戦」の会場作りと、2年生の動き作りや1年生のファンダメンタルとシューティングを全員で実施しました。

 

 学校行事や顧問の都合もあり、もう少し時間をかけて実施したかったところも多々ありますが、選手は順調に成長していることを実感しています。リーグ戦を楽しめる選手達にしてあげたいと考えています。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 11月20日(土)16:00からB級審判員の研修(シャトルラン)のために会場となる埼玉県立越谷西高等学校に行きました。研修を無事に終え、越谷西高校の女子チームが練習を行うとのことでしたので見学させていただきました。

 

 栗橋北彩高校の小原先生(先日、VTSにシューティングクリニックを実施していただきました)と越谷西高校の山岸先生(春日部東高校で一緒に勤務していました)の上級審判員を務めるお二人に、「こんなボールミートはどうかな?」「Bリーグの選手がやっていたプレーは高校生には◯なのか?×なのか?」など、審判員の体験や経験からの意見と、高校生にバスケットボールを教える指導者としての意見など、コーチ「T」より若くて優秀なお二人から多くのことを学びました。久々に真剣なバスケットボールの話をしたような気がします。

 

 越谷西高校女子バスケットボール部の練習を1時間半程度見学させていただきました。12名の選手達の真剣な眼差し、必死にプレーする選手を見させていただいて、早くVTSの練習も適度な緊張感と、自主性や主体性のある練習を1コート12~20名程度で行いたいと思いました。

 

 埼玉県立越谷西高等学校女子バスケットボール部の選手・スタッフの皆様、大変お世話になりました。

 コーチ「T」のモチベーションは、急上昇中です。(笑)

 

 

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リスタート

2021年11月(week2)

 

 埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会が終了し、次の目標を定めました。11月28日から始まるリーグ戦に向けて、「チームのスキルアップとチーム作り」ということになりました。現状の岩槻北陵高等学校男子バスケットボールは、6~7名の選手で試合を戦っています。あと1~2名の選手を試合に参加できるレベルに上げていきたいという希望があります。選手のモチベーションとスキルアップを第一に考えています。また、チームとして戦うために「マンツーマン・ディフェンス」が必須であると考えています。現状は、試合全体の1/4(10分)程度しか使用することができずにいます。20分~40分へと伸ばしていきたいと考えています。

 

 今週は、月・水・金に15:40~17:40の2時間程度練習を行い、ファンダメンタルスキルの見直しとシューティングのやり方とミートの仕方を変更し、レベルアップを狙いました。また、13日(土)には埼玉県立庄和高等学校の練習に参加させていただきました。詳しい内容については、【コーチ「T」のぼやき】にて触れさせていただきます。庄和高校の選手をお借りして、「シェルディフェンス4対4」を解説・実技含めて1時間半程度協力していただきました。公式戦が翌日に予定されている中、おつきあいしていただいた選手・スタッフの皆様、ありがとうございました。きっと、VTSの選手達は有意義な練習だったと確信しています。皆さんの活躍を応援しています。

 

 15日からの1週間は、2年生達が「インターンシップ」のため不在となります。1年生中心の練習となりますが、目標に向けて確実に歩みを進めていきたいと考えています。

 

 

 コーチ「T」のぼやき

 13日(土)埼玉県立庄和高等学校さんの練習に参加させていただきました。庄和高校さんは、前日に公式戦があり翌日も公式戦が予定されているため調整練習の日でした。他のチームの練習に参加する目的の第一は、「人数が少ないチームが普段できない練習をさせていただく」ということです。さらに目的がありました。シェルディフェンスを理解して、マンツーマン・ディフェンスのスキルをアップするということです。

 2つの目的は達成されましたが、VTSの選手達に見せたいものがありました。それは、次の試合ベンチに入る15人の選手に顧問からユニホームを手渡しされるミーティングです。連絡事項等の後に、一人一人名前が呼ばれ、顧問の前に進みます。手渡される瞬間、一言顧問から言葉をいただきます。その間、すべての選手が拍手をしています。15名の選手に渡し終え、ミーティングが終わるとコートに一礼して解散となります。VTSの選手たちは、このミーティングを見てどのように感じたのでしょうか?

 

 「ユニホームを手渡すミーティング」とは、とっても理不尽なものです。

 

 庄和高校の選手達は、毎日の練習で切磋琢磨している選手達ですので、間違いなくVTSの選手たちの誰よりも上手です。30数名の選手達の中から15名が選ばれるのです。選手は全員「自分が選ばれるのではないか?」と期待するものです。

 結果として厳しい現実を突きつけられるミーティングです。全員がユニホームを着て試合に臨むことができるVTSとは全く違います。VTSの選手たちは、選ばれなかった選手達を見て、その悔しさを抑え平静を装い、選ばれた選手達に拍手する行動や気持ちが理解できたでしょうか?また、選ばれた選手達にも気づいたでしょうか?彼らは、いただいたユニホームを大切に扱っていました。誰一人床やステージに置くことはなく、気がついたときには各自の鞄にしまっていました。

 

 VTSの選手達がどのように感じたのか?聞いてみようと思っています。

 

 

 

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埼玉県新人大会南部支部予選会を終えて

2021年11月(week1-②)

 

11月3日(水) 会場:県立蕨高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 56 対 72 浦和工業高校
       (16-22,8-16,21-14,11-20)

 

 4月から始まりました「新生!岩槻北陵高校男子バスケットボール部」ですが、4つめの公式戦となりました。夏季休業中に積み重ねてきたことや、今までの大会で経験し学んできたことが、どのような形で結果にあらわれるのか?楽しみにしていました。

 

 試合前の約束事は、いつも同じです。「最後まであきらめないこと」

 

 最初の10分間は、基本1人が1人を守る「マンツーマン・ディフェンス」で戦うことを求めました。しかし、エースプレーヤーの2回目のファウルにより、残り2分から「マンツーマン・ディフェンス」をあきらめ、組織で守る「ゾーン・ディフェンス」へ移行しました。さらに悪い流れは続き、第2クォーター始まってすぐにエースプレーヤーは、3つめのファウルをしてしまい、ファウルトラブルに陥りました。エースプレーヤーのミスに聞こえますが、実情は違います。彼は、最強の負けず嫌いであり、チームメイトのミスをカバーしに行った結果のファウルでした。

 その後、エースをベンチに下げて戦いましたが、守る事はできても、攻める(点数を取る)ことが難しくなってしまいました。その結果が、第2クォーターの「8-16」というスコアにつながりました。前半終了時、「24-38」の14点差で折り返しました。

 

 後半開始から下げていた選手を戻しました。守るリズムも攻めるリズムも良くなりました。やはり、中心選手の役割は大きく、全く違うチームであるかのように感じました。何より、選手一人一人の成長を感じることができました。試合途中で4点差まで詰める場面もあり、実力以上の「+α」のような見えない力が働いていたように思います。試合終盤、「残り1分10点差」ファウルゲームのスタートです。3回の3ポイントシュート、2回のゴール下でのシュートチャンスを生み出すことができました。ファウルゲームとしては、大成功です。しかし、得点は、0点でした。試合終了時、「56-72」の16点差となりました。

 

 VTSの選手たちを誇らしく思っています。あきらめない姿勢、必死にプレーする姿、試合後の彼らを見る限り本気で悔しがる様子や全力を出し切った選手の様子から、選手に対して「敬意(リスペクト)」を感じることができました。だからこそ、勝たせてあげたかったです。申し訳ない・・・

 いろいろな意味を含めて、「ナイスゲーム」でした。惜敗といえる内容と、良い経験ができたとも思っています。しかし、目指す勝利には、まだまだ遠いと思われます。日々選手とともに努力して参ります。

 

 次回のチャレンジに向けて頑張ります。応援よろしくお願いいたします。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 週末に、春日部市立東中学校さんと県立庄和高等学校さん(1年生)と合同練習をする機会がありました。本校としては、人数が少ないためにやりたくてもできない練習があります。中学校の選手達もワクチンの接種による欠席であったり、体調不良などによりチーム内練習に限りがあるようです。庄和高校さんは、2年生が修学旅行ということで、1年生のみとなると10人程度でした。

 練習のテーマは、「ボールを持たせないディフェンス」と「クロスカットを中心とした合わせ」でした。

 人数の少ないチームは、ファウルをしてはならないという意識が引き気味の消極的なディフェンスになりがちです。マークしている選手に「ボールを持たせない」ができれば、失点はないということです。意識付けの練習からスクリメージ(4オン4)までよく集中していました。

 その裏返しとして、守られた後その場に止まってしまうプレーヤー達が多かったこと。無意味なドライブとその場のドリブルが増えてしまったことから、合わせのプレーとしてカッティング(クロスカット)を取り入れて行きました。

 

 普段チームの練習においてできない練習ができたことは、どのチームの選手にも良い効果があったと思います。先日の大会会場で見かけたチームの中にも、「6~9人」の選手で大会に参加しているチームが多くありました。その中のチームでは、顧問の先生が試合前のアップに参加して、3対3やシェルディフェンスを行っていました。きっと、私たちのように人数が少ないことで、やりたい練習ができないチームは多数あると思っています。これからは、「練習試合」よりも「合同練習」が主流になっていくような気がしています。

 

 中高生ケイジャー達にとって最良の練習環境を作っていくことは、我々指導者に課せられています。

 

  

 

 医療従事者の皆様へ

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 今日もありがとうございます。

 

 

 

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  ーバスケットボール大好きー

 

 

埼玉県新人大会南部支部予選会

2021年11月(week1)

 

 本校は、11月3日(水)に「埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会」の1回戦を行いました。

 詳しくは、南部支部高体連バスケットボール専門部HP

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参照してください。

 

11月3日(水) 会場:県立蕨高等学校 体育館
 岩槻北陵高校 56 対 72 浦和工業高校
        (16-22,8-16,21-14,11-20)

 

 本校は、埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会1回戦敗退となりました。

 会場校として使用させていただいた県立蕨高等学校のスタッフ・選手の皆様、試合相手をしていただいた県立浦和工業高等学校のスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。試合ができたことに感謝いたしております。ありがとうございました。

 

 応援していただいた皆様、ありがとうございました。

 試合に関わる選手の様子等は、後日あらためて報告させていただきます。

 

 

医療従事者の皆様へ

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遠征と合同練習・2

2021年10月(week4)

 

 遠征と合同練習シリーズ、パート2となります。11月3日(水)開幕の「埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会」に向けた強化の一環として、遠征と合同練習を組み入れております。

 

 10月27日(水)は、埼玉県立岩槻北陵高等学校の開校記念日となっており、埼玉県立庄和高等学校に遠征させていただきました。先週の埼玉県立白岡高等学校への遠征と同じく、そのチームの通常の練習にVTSの選手たちを参加させていただきました。先週の反省から、練習以外の部分でミスがありましたので、今回の遠征では改善できていました。失敗から学ぶことができたようです。

 実際の練習では、練習のメニューの多さとこなしていく早さ、選手達は、プレーの質も含めて驚いていたようです。上手くはできなくても、すべての練習に参加し、教わりながら有意義な時間を過ごすことができました。埼玉県立庄和高等学校のスタッフ・選手の皆さん、大変お世話になりました。我々は他地区のチームでありますが心から応援しています。

 

 10月30日(土)午前には、埼玉県立栗橋北彩高等学校さんとフルゲーム(10分、4クォーター)を行わせていただきました。結果は、53対77。課題がたくさん見つかる良い練習試合となりました。その後、栗橋北彩高校の小原先生による「シューティング・クリニック」を開催していただき、VTSの選手たちのシュートタッチを改善し、キャッチ&ショットを中心に講習していただきました。埼玉県立栗橋北彩高等学校のスタッフ・選手の皆さん、大変お世話になりました。我々は他地区のチームでありますが心から応援しています。

 

 10月30日(土)午後には、春日部市立豊春中学校さんに来校していただき、合同練習を行いました。夏休みに実施したかったのですが、新型コロナウイルス感染症の影響によって、やっと開催することができた合同練習でした。「認知・判断・実行」をテーマに、試合が近い中学生達に一つでもプラスになることを心がけた練習を実施しました。豊春中学校の選手達は、バスケットボールに対する興味・関心が高く、ひたむきに練習している姿が印象的でした。

 

 10月31日(日)午前には、さいたま市立岩槻中学校さんに来校していただき、合同練習を行いました。昨日同様に、夏休みに計画していた合同練習をやっと開催できた合同練習です。なおかつ、顧問の先生からテーマをいただいていました。「トランジション」です。3時間という限られた時間で、ボールの運び方から、攻め方、守り方、考え方など、中学生達に体験してもらったり、解説したりと盛りだくさんの合同練習となりました。岩槻中学校の選手達は、2回目の合同練習でした。前回よりも身体が大きくなっていたり、シュートが上手くなっていたり、1オン1が上手くなっていたりなど、進歩をたくさん感じさせていただきました。集中した良い練習を高校生達としていただき、ありがとうございました。

 

 いよいよ大会が迫ってきました。万全の準備にはほど遠いのですが、VTSの選手たちが大会に参加し、どのようなプレーをしてくれるのか?楽しみにしています。

 応援よろしくお願いいたします。

 

 

岩槻北陵高校の予定

「埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会」

 日  時:11月3日(水)13:00(トスアップ予定)

 対戦相手:浦和工業高等学校

 会  場:県立蕨高等学校 体育館

 そのほか:無観客で実施いたします

      応援よろしくお願いいたします

 

*詳しくは、南部支部高体連バスケットボール専門部HP

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参照してください。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 今週は、埼玉県立白岡高等学校、埼玉県立庄和高等学校、埼玉県立栗橋北彩高等学校、埼玉県立伊奈学園総合高等学校の男子バスケットボール部さんを目にする機会がありました。新型コロナウイルス感染症の影響から、思うようにならない部活動の期間を過ごし、大会を目の前にしたチームは、必死にバスケットボールの練習に取り組み、必死に練習試合を行っていました。

 

「 これだ!! 」

 

 バスケットボールを一生懸命プレーする選手に大差はなく、みんな魅力的な選手でした。たぶんVTSの選手も遜色ないレベルに近づいていると思うのですが、、、挙げさせていただいたチームに共通しているのは、チーム内の切磋琢磨があるということです。VTSには、切磋琢磨したくても人数が少なく、「ライバル」がいません。見方を変えれば、チーム内に「ライバル」がいて、切磋琢磨できる練習をすることができるチームであれば、VTSの選手たちも早く成長することができるということになります。

 

 VTSの選手たちの為に、やってあげたくてもできないということは、本当にもどかしいです。

 コーチ「T」、のどから手が出るほど選手が欲しいと思いました。

 

 

  

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  「 Make the most of now 」

   ー 今を大切にしよう ー

遠征と合同練習

2021年10月(week3)

 

 10月22日(金)に2学期の中間考査が終わりました。練習再開初日ということもあり、1時間ほど全体でファンダメンタルスキルを中心に練習し、さらに45分から60分程度シューティングを実施しました。選手達の身体の切れはなく、体力もなく、選手達の動きからは、重力以上の「重さ」を感じてしまいました。体力を戻すこと!動きを戻すこと!!バスケットボールの感覚を取り戻すこと!!!これらを目標に練習を進めていきます。慌ててしまえば、怪我人をだしてしまい、のんびり行うと公式戦までに間に合わないということでは、悔いの残る大会(試合)になってしまうでしょう。まずは一つずつ進めましょう。

 

 10月23日(土)は、公開授業と第2回学校説明会が実施されました。会場となった体育館の椅子やシートの片付けを手伝った後に練習を実施しました。シューティングを中心に1時間半程度練習し、24日(日)の遠征についてミーティングをして終了しました。

 

 10月24日(日)、埼玉県立白岡高等学校へ遠征いたしました。

 チームとして遠征するのは、公式戦以外では「初」となります。目的は、「合同練習」です。

 夏季休業中を中心に、本校体育館を使用した「合同練習」を実施してきました。ここからは、自分たちが遠征し、他チームとの練習や練習試合から多くのことを学んでもらいたいと考えています。

 

 埼玉県立白岡高等学校のスタッフ・選手の皆様、大変お世話になりました。大会前であったり、練習試合やスケジュールの忙しい中、6名の選手を受け入れていただきありがとうございました。選手達は緊張した面持ちで臨んでいましたが、徐々に慣れていき、練習を楽しんでいたように思います。普段、少人数の練習しかできないVTSにとって貴重な時間でした。

 

 顧問の目的は、他のところにもありました。

 初めて行く場所や集合時間にどれだけの余裕を持って集まることができるのか?他の学校施設を利用するにあたってその学校のルールを守る事や、他のチームの練習やルールに自分たちがどのように対処し、合わせていけるのか?楽しみでもあり、不安でもありました。一つ間違えば、相手チームに「失礼」となるようなこともあります。それを事前に理解していただいたうえで受け入れていただいた、(東部支部のコーチ「G」こと)金谷先生には、大変感謝いたしております。結果としては、80点。選手達はよくできていたように思います。20点分の内容につきましては、ノーコメントとさせていただきます。チームとしての反省点です。次回にいかします。

 

 

岩槻北陵高校の予定

「埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会」

 日  時:11月3日(水)13:00(トスアップ予定)

 対戦相手:浦和工業高等学校

 会  場:県立蕨高等学校 体育館

 そのほか:無観客で実施いたします

      応援よろしくお願いいたします

 

*詳しくは、南部支部高体連バスケットボール専門部HP

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参照してください。

 

 

 

コーチ「T」のぼやき

  白岡高校に遠征した日に、U15カテゴリーのクラブチーム「たんぽぽ」を指導されている丸山賢治さんとお会いする機会があり、ご挨拶とお話をさせていただきました。白岡高校さんと練習試合を行う「たんぽぽ」の選手たちを拝見させていただき、再確認させていただきました。

 

 指導者がバスケットボールを通して教えていることは、技術や戦術だけではなく人間性を育んでいるということです。「たんぽぽ」の選手たちから感じた印象は、清々しく、ひたむきさがあり、応援してあげたくなるような選手達ばかりでした。彼らはそれぞれが中学校生活とは別に、バスケットボールをするための時間を捻出しクラブチームの練習に参加しているのです。

 

 クラブチームでは、「バスケットボール」を教えてほしい!、知りたい!、うまくなりたい!と思って集まる選手たちに指導をするのですから、指導者は常に勉強し、研鑽していかなくてはならないということを再確認させていただきました。

 

 高校の部活動の指導であっても、同じであると考えます。選手に求められたことに対し、100%の答えと方法を持ち、選手の期待に応えられる指導者でありたいと考えています。

 

 コーチ「T」、まだまだ未熟です。

 

 

 

医療従事者の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症の最前線で働く皆様、本日もありがとうございます。

 皆様が誰よりも真摯に向き合い、戦い、尽力されていることを日々感謝いたしております。

 皆様のご健康を心から祈っています。

 

 

 

  「 Love for basketball 」

  ーバスケットボール大好きー

 

新たな試み!!

2021年10月(week2)

 

 10月13日(水)から、2学期中間考査の1週間前となり部活動は休止となりました。再開予定は、10月22日(金)の午後からとなります。

 

 本年度より埼玉県バスケットボール協会の主催で「リーグ戦」(新たな試み)を実施する予定となっていました。緊急事態宣言が解除されたことで、「リーグ戦」の実施ができることとなりました。岩槻北陵高校は、埼玉栄高校さんと埼玉栄東高校さん、県立上尾南高校さんの4チームによるリーグ戦を実施することになりました。

 

岩槻北陵高校の予定①

「南部支部リーグ戦①」

 日  時:11月28日(日)9:30(トスアップ予定)

 対戦相手:埼玉栄東高等学校

 会  場:県立大宮南高等学校 体育館

 

「南部支部リーグ戦②」

 日  時:12月18日(土)9:00(トスアップ予定)

 対戦相手:埼玉栄高等学校

 会  場:県立岩槻北陵高等学校 体育館

 

「南部支部リーグ戦③」

 日  時:12月26日(日)10:30(トスアップ予定)

 対戦相手:上尾南高等学校

 会  場:県立岩槻北陵高等学校 体育館

 

 *応援よろしくお願いいたします

 

 ユニホームを着用し、審判員に裁かれる公式戦を年内に3試合させていただけることに感謝しております。新型コロナウイルス感染症がこのまま終息し、予定通り開催できることを望んでいます。

 

 

岩槻北陵高校の予定②

「埼玉県新人大会バスケットボール競技南部支部予選会」

 日  時:11月3日(水)13:00(トスアップ予定)

 対戦相手:浦和工業高等学校

 会  場:県立蕨高等学校 体育館

 そのほか:無観客で実施いたします

      応援よろしくお願いいたします

 

*詳しくは、南部支部高体連バスケットボール専門部HP

 https://saitamananbubasketball.web.fc2.com/ を参照してください。

 

 

 

コーチ「T」のぼやき

 10月16日以降の部活動について、一定の条件をクリアできていれば、ほぼ正常な部活動ができるようになりました。現在は、テスト期間中につき休止中です・・・

 

 最近、学校に嬉しいメールと電話をいただきました。

 メールは、岩槻区内の中学校男子バスケットボール部の先生からでした。夏休みに予定していた合同練習が、新型コロナウイルス感染症の影響により中止となってしまった中学校でした。10月の終わりに再度企画し、実施しようと考えています。

 電話は、越谷市内の中学校男子バスケットボール部の先生からでした。中体連の大会に伺わせてもらったときに、「体育館はあいているので、良かったら一緒に練習しませんか?」とお誘いした事を覚えていただいていたようです。11月の終わりに合同練習を計画いたしました。

 また、春日部市内の中学校男子バスケットボール部に、外部指導者として関わっている前任校の卒業生と電話で相談し、10月末に合同練習を企画いたしました。

 

 この3件の連絡が何故嬉しかったのか?岩槻北陵高校の体育館にて、VTSの選手達や「コーチT」と合同練習を求めていただけたこと。「◯◯を教えて欲しい」と何かを求めていただけたことから、「誰かに必要とされている」と感じたからです。

 

 夏休みには、県内の高校や近隣中学校の先生方にこちらからお願いして来校していただき、合同練習や練習試合をお願いしていました。もちろんこれからもたくさんの高校・中学校の先生方にお願いしていこうと思っています。自分が連絡するより先に、岩槻北陵高校を求めていただいたことが嬉しかったです。

 

 3つのチームの期待に応えられるように、テスト期間中を有意義に使って「バスケットボール」と「そのコーチングについて」の勉強をしようと思っています。

 

 コーチ「T」、漲って(みなぎって)います!!

 

  

医療従事者の皆様へ

 私たちが日常生活を送ることができているのは皆様のおかげです。

 皆様への敬意、感謝を忘れることなく、今私たちにできることを続けていきたいと思います。

 今日もありがとうございます。

 

 

  

 「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー