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学校からの様々なお知らせです

車いすテニスプレイヤーの眞田 卓さんにご講演をいただきました

 3学年では、12月4日の総合的な探究とLHRの時間を使い、車いすテニスにおいてパラリンピックにも出場された眞田 卓さんにご来校いただき、ご講演と車いすテニスの体験をさせていただきました。

 

 眞田さんがご自身のケガとどのように向き合ってこられたかや、選手としてどのような活動をされてきたかを丁寧に教えていただく中で、「行動しやすくなるためにどうするか」について、自分で自分の環境を作ることの大切さを教えていただきました。

 また、自分に関わる人たちを大切にすること、感謝の心を持つことについても教えていただきました。眞田さんが海外で大会に出場される際、関わりの一つ一つを大切にすることで、さらに輪が広がったご経験についてもお話くださいました。相手を大切にするということが、相手のバックグラウンドについても考えを深め考慮することであるといったお話もいただき、私たちが毎日の生活の中でつい狭くなりがちな視野を広げる視点をくださいました。

 

 車いすテニス体験では、車いすの操作の仕方やラケットの持ち方まで丁寧に教えていただきました。体験した生徒からは「車いすを操作するだけでも意識することが多く、その上でラケットを握ったり、ボールを打ち返したりすることが想像以上に大変だった」といった感想が出ました。 

 

 今回のご講演や体験会を通して、誰もが自分の人生を選択し生きる場所を見つける中で必要な心の持ちようや準備について学ぶことができました。3学年の生徒たちは、成人として自分の人生に責任を持ち始めなければならず、これから多くの困難とぶつかるかもしれません。眞田さんからいただいた言葉は、生徒たちの背中を押してくださったと同時に、受け身ではいられない大人として取るべき行動の大切さを実感させてくださいました。