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バスケットボール部

気がつけば、テスト2週間前!!

2023年6月(week3)

 

 季節は梅雨、湿度が高いこの季節にインターハイ予選が行われています。週末を終えて男女ベスト8が出そろいました。今週末には代表校が決定いたします。詳しくは、埼玉県高体連バスケットボール専門部のホームページを参照してください。

  http://hs.saitamabasketball.com/

 

 気がつけば、期末考査2週間前となりました。VTSの選手達は、こちらが求めている基本的なスキルをこなしながら、1つずつ進歩している段階です。チーム愛称であるテラピン(キスイガメ)のように進んでいます。期末テストまでに1度、高校生との練習試合を通して、チーム・個人の現在地を知りたいと考えています。

 応援、よろしくお願いいたします。

 

 

コーチ「T」のぼやき

 最近、スポーツの観戦をしたり、中継を見ていて泣いたことがありますか?

 

 先日、アメリカのバスケットボール最高峰のプロリーグ「NBA」のファイナルが終了し、「デンバー・ナゲッツ」というチームの初優勝という結果でした。コーチ「T」は、もちろん録画を見ていましたが、最終戦の第5戦が終わり「優勝」が決定した後、ある選手の姿に思わず泣きました。泣いたというより涙が止まらなかったです。その選手は、「ジャマール・マレー」という選手です。 

 

 カナダ出身の193cm。ポジションはガード、何と言っても魅力は得点能力の高さです。シュートが一度入り出したら止まらない。勝負所のシュートの確率がとんでもなく高い。そして、3ポイントシュートを決めた後の、「ボウ・アンド・アロー」と呼ばれる弓を引くポーズを見たことのある人も多いのではないでしょうか?

 彼の幼少期は貧しかったそうで、母親がカフェで27年間働いて生計を助けていたことから、彼の背番号が27と言われています。また父親は真冬のカナダで、シュートを連続20本入れなければ家に入れなかったり、外せば腕立て伏せを10回やった後に、はじめからやり直しをさせるなど、相当厳しかったそうです。一つ間違えば虐待と言われそうですが、厳しいトレーニングが、マレーをタフな選手にしたといわれています。

 

 「ケンタッキー大学」に進学。アンソニー・デイビスやデビン・ブッカーといったスーパースターをたくさん排出している名門強豪大学です。ジャマール・マレーは、1試合平均20点以上を記録しました。この記録は、未だに破られていない記録だそうです。コーチ「T」が、ジャマール・マレーのプレーを初めて見たのは、この頃だったと思います。

 2016年NBAドラフトの全体7位、「デンバー・ナゲッツ」から指名され、順調に育っていくジャマール・マレーは、2019年シーズンに、第4クォーターだけで21点とるような選手になっていました。そして、2021年シーズンの試合中に前十字靱帯を損傷してしまいました。

 

 彼は、怪我をした試合から帰る空港で「もう、トレードに出されてしまうのだろうか」とコーチに話したことは有名な話です。復帰までに約2年かけました。2023年のプレイオフに2年前よりもさらに素晴らしいスコアラーとなってカムバックしました。そして、、、ファイナルの第5戦に勝利し、NBAチャンピオンとなりました。

 貧しい幼少期、名門大学へ進学、ドラフトでNBA、チームの生え抜きの選手として、怪我を乗り越え優勝を勝ち取る。ドラマや映画でもなかなか制作することはできないでしょう。これは「作り話」ではなく、「実話」であり、リアルなのです。試合後のジャマール・マレーの姿を見る度に泣けてきます。

 

 テレビ画面を見ながら1人泣くコーチ「T」、家族からは冷めた目で見られておりましたが、気にせず大泣きいたしました。(笑)

 

 

  「 Vermilion Terrapins 」

    ー We Are Terps ー